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横浜ゴムと東プレの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。自動車部品・タイヤの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は横浜ゴムが約544万円、東プレが約586万円。東プレのほうが約42万円高い。
  • 売上高は横浜ゴムが1.23兆円、東プレが3,788億円で、横浜ゴムが約3.3倍の規模。
  • 売上の4年の伸びは横浜ゴムが1.84倍、東プレが1.62倍で、勢いは横浜ゴムが上。

数字で比べる

横浜ゴム東プレ
働きやすさの点数56.2点(⁠B)65.5点(⁠A)
平均年収693万円(⁠41.1歳)719万円(⁠39.4歳)
30歳換算年収約544万円約586万円
月の平均残業28時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数16.6年15年
売上高1.23兆円3,788億円
売上に対する利益の割合12.7%(⁠税引前利益)9.4%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.84倍1.62倍
従業員数(⁠単体)5,559人1,575人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数は横浜ゴムが56.2点、東プレが65.5点で、東プレが上回る。

何で稼いでいるかの違い

横浜ゴム

横浜ゴムは、乗用車用・トラック用などのタイヤと、農業・林業・建設機械用などのオフハイウェイタイヤ(⁠OHT)、コンベヤベルトやホース・マリンホースなどの工業品(⁠MB)をつくる会社です。1917年に横濱電線製造(⁠今の古河電気工業)と米国BFグッドリッチ社の合弁で設立されました。

売上高は約1.23兆円です。事業は、タイヤ(⁠消費財、生産財のOHTなど)、MB(⁠コンベヤベルト、ホース、防舷材、航空部品など)、その他の3つです。

東プレ

東プレは、自動車のプレス部品、冷凍・冷蔵車、空調機器、電子機器をつくる会社です。1935年に東京で東京プレス工業として設立され、プレス加工から始まりました。

売上高は約3,788億円です。事業は、プレス関連製品(⁠プレス部品、金型)、定温物流関連(⁠冷凍・冷蔵車)、その他(⁠空調機器、電子機器、輸送)です。

歴史の違い

横浜ゴム

  1. 1917年横濱電線製造とBFグッドリッチ社の折半出資で、横濱護謨製造が横浜に設立されます。
  2. 1963年社名を横浜ゴムに変えます。
  3. 1969〜1989年米国にタイヤ販売会社をつくり、米国のタイヤ製造会社モホーク ラバーを買収します。
  4. 1996〜2008年フィリピン、タイ、中国、インド、ロシアにタイヤ製造会社をつくります。

東プレ

  1. 1935年東京都江東区で東京プレス工業を設立し、プレス加工を始めます。
  2. 1968〜1970年冷凍・冷蔵車業界と空調機器業界に進出します。
  3. 1983〜1985年電子機器業界に進出し、社名を東プレに変えます。
  4. 2002〜2017年米国、中国、タイ、メキシコ、インドにプレス部品の会社をつくります。

いま何に賭けているか

横浜ゴム

中期経営計画「⁠Yokohama Transformation 2026(⁠YX2026)」で、変革の「⁠総仕上げ」と「⁠Hockey Stick Growth」(⁠うなぎ昇りの成長)を目指しています。2026年度の目標は売上収益1兆3,000億円、事業利益1,880億円、事業利益率14.5%です。

東プレ

東プレグループの使命は「⁠卓越した技術を駆使して製品・サービスを創造し、社会に貢献すること」です。2035年に創立100周年を迎えます。会社は、一部の自動車メーカーが電動化の投資や戦略を見直す動きに柔軟に対応するとし、冷凍車ではカーボンニュートラルや電動車両への対応が喫緊の課題だとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい横浜ゴム。

よくある質問

横浜ゴムと東プレはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は横浜ゴムが約544万円、東プレが約586万円。東プレのほうが約42万円高い。
横浜ゴムと東プレはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は横浜ゴムが56.2点、東プレが65.5点で、東プレが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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