トップ › 会社比較 › ITサービス・販売 › 野村総合研究所とキヤノンマーケティングジャパン

野村総合研究所とキヤノンマーケティングジャパンの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ITサービス・販売の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は野村総合研究所が約1,079万円、キヤノンマーケティングジャパンが約569万円。野村総合研究所のほうが約510万円高い。
  • 売上高は野村総合研究所が8,147億円、キヤノンマーケティングジャパンが6,798億円で、規模は近い。
  • 売上の4年の伸びは野村総合研究所が1.33倍、キヤノンマーケティングジャパンが1.23倍で、勢いは野村総合研究所が上。

数字で比べる

野村総合研究所キヤノンマーケティングジャパン
働きやすさの点数78点(S)65.5点(⁠A)
平均年収1,333万円(⁠39.7歳)849万円(⁠48.4歳)
30歳換算年収約1,079万円約569万円
月の平均残業未公表11.4時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数12.8年21年
売上高8,147億円6,798億円
売上に対する利益の割合7.2%(⁠税引前利益)8.8%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.33倍1.23倍
従業員数(⁠単体)7,982人4,563人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数は野村総合研究所が78点、キヤノンマーケティングジャパンが65.5点で、野村総合研究所が上回る。

何で稼いでいるかの違い

野村総合研究所

野村総合研究所(⁠NRI)は、日本で最初の民間の総合シンクタンクと、野村證券のシステムをつくってきたコンピューター会社が1988年に合併してできた会社です。調査・コンサルティングと、金融機関や流通業などの大規模システムの開発・運用の両方を手がけています。

売上高は約8,147億円です。事業は、コンサルティング、金融ITソリューション(⁠証券・保険・銀行など)、産業ITソリューション(⁠流通・製造・サービス・公共)、IT基盤サービス(⁠データセンター運営や情報セキュリティ)の4つです。

キヤノンマーケティングジャパン

キヤノンマーケティングジャパン(⁠キヤノンMJ)は、キヤノン製品の日本国内での販売・サービス・マーケティングを担う会社です。独自事業として、ITソリューション、半導体製造関連装置などの産業機器、医療情報システムなどのヘルスケアも手がけています。

売上高は約6,798億円です。事業は、コンスーマ(⁠デジタルカメラやインクジェットプリンターなど個人向け)、エンタープライズ(⁠大手・中堅企業向けのITソリューションとキヤノン製品)、エリア(⁠全国の中小企業向け)、プロフェッショナル(⁠印刷業、半導体メーカー、病院などの専門領域)の4つです。

歴史の違い

野村総合研究所

  1. 1965年旧野村総合研究所が、国内・民間初の総合シンクタンクとして設立されます。
  2. 1968〜1974年野村コンピュータシステムが野村證券の「⁠第一次オンラインシステム」を稼働させ、1974年には証券業向け共同利用型システム「⁠STAR」を稼働させます。
  3. 1979年セブン-イレブン・ジャパンの「⁠新発注システム」を稼働させ、流通業のシステムにも広がります。
  4. 1988年旧野村総合研究所と野村コンピュータシステムが合併し、今の野村総合研究所になります。

キヤノンマーケティングジャパン

  1. 1968年キヤノンの事務機営業部門を母体に、キヤノン事務機販売が設立されます。
  2. 1971年キヤノンカメラ販売などを合併し、キヤノン販売になります。
  3. 2003〜2008年住友金属システムソリューションズ、アルゴ21を買収し、キヤノンITソリューションズをつくります。
  4. 2006年社名をキヤノンマーケティングジャパンに変えます。

いま何に賭けているか

野村総合研究所

2023年に発表した「⁠NRI Group Vision 2030」で、2030年に目指す姿を「⁠経営とテクノロジーの融合で時代を先駆け、DXの先にある豊かさを洞察し、デジタル社会資本で世界をダイナミックに変革する存在へ」としています。会社は、未来のありたい姿を洞察し、それをデジタル技術で実現することを自社の強みとしています。

キヤノンマーケティングジャパン

2024年1月に「⁠未来マーケティング企業」を宣言し、パーパス「⁠想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」を公表しました。「⁠2026-2030 長期経営構想」で2030ビジョン「⁠人と技術の力で明日を切り拓く事業創造企業グループ」を掲げ、ICTを軸としたサービス型事業の拡大を基本戦略にしています。

よくある質問

野村総合研究所とキヤノンマーケティングジャパンはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は野村総合研究所が約1,079万円、キヤノンマーケティングジャパンが約569万円。野村総合研究所のほうが約510万円高い。
野村総合研究所とキヤノンマーケティングジャパンはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は野村総合研究所が78点、キヤノンマーケティングジャパンが65.5点で、野村総合研究所が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく