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野村総合研究所と大塚商会の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ITサービス・販売の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は野村総合研究所が約1,079万円、大塚商会が約792万円。野村総合研究所のほうが約287万円高い。
  • 売上高は野村総合研究所が8,147億円、大塚商会が1.32兆円で、大塚商会が約1.6倍の規模。
  • 売上の4年の伸びは野村総合研究所が1.33倍、大塚商会が1.55倍で、勢いは大塚商会が上。

数字で比べる

野村総合研究所大塚商会
働きやすさの点数78点(S)76点(S)
平均年収1,333万円(⁠39.7歳)1,028万円(⁠42歳)
30歳換算年収約1,079万円約792万円
月の平均残業未公表14.3時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数12.8年16.2年
売上高8,147億円1.32兆円
売上に対する利益の割合7.2%(⁠税引前利益)6.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.33倍1.55倍
従業員数(⁠単体)7,982人8,287人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数は野村総合研究所が78点、大塚商会が76点で、野村総合研究所が上回る。

何で稼いでいるかの違い

野村総合研究所

野村総合研究所(⁠NRI)は、日本で最初の民間の総合シンクタンクと、野村證券のシステムをつくってきたコンピューター会社が1988年に合併してできた会社です。調査・コンサルティングと、金融機関や流通業などの大規模システムの開発・運用の両方を手がけています。

売上高は約8,147億円です。事業は、コンサルティング、金融ITソリューション(⁠証券・保険・銀行など)、産業ITソリューション(⁠流通・製造・サービス・公共)、IT基盤サービス(⁠データセンター運営や情報セキュリティ)の4つです。

大塚商会

大塚商会は、企業にパソコンなどのハードウエアやソフトウエアを売り、ネットワーク構築からシステム導入後の保守・サポート、オフィス用品の通信販売(⁠たのめーる)まで手がける会社です。1961年に複写機の販売から始まりました。

売上高は約1.32兆円です。事業は、システムインテグレーション(⁠コンサルティング、ハードウエア・ソフトウエア販売、受託開発、機器の設置・ネットワーク工事)と、サービス&サポート(⁠オフィスサプライ供給、保守サービス、業務支援サービス)の2つです。

歴史の違い

野村総合研究所

  1. 1965年旧野村総合研究所が、国内・民間初の総合シンクタンクとして設立されます。
  2. 1968〜1974年野村コンピュータシステムが野村證券の「⁠第一次オンラインシステム」を稼働させ、1974年には証券業向け共同利用型システム「⁠STAR」を稼働させます。
  3. 1979年セブン-イレブン・ジャパンの「⁠新発注システム」を稼働させ、流通業のシステムにも広がります。
  4. 1988年旧野村総合研究所と野村コンピュータシステムが合併し、今の野村総合研究所になります。

大塚商会

  1. 1961年複写機とサプライ商品の販売を目的に、東京・千代田区で創業します。
  2. 1970〜1984年電算機事業を始め、自社開発の業務用パッケージソフト「⁠SMILE」(⁠1979年)、パソコン販売、CADシステム事業へと広げます。
  3. 1990年企業向けの会員制サポート「⁠トータルαサービス」(⁠今の「⁠たよれーる」)を始めます。
  4. 1999年会員制通信販売「⁠たのメール」(⁠今の「⁠たのめーる」)を始めます。

いま何に賭けているか

野村総合研究所

2023年に発表した「⁠NRI Group Vision 2030」で、2030年に目指す姿を「⁠経営とテクノロジーの融合で時代を先駆け、DXの先にある豊かさを洞察し、デジタル社会資本で世界をダイナミックに変革する存在へ」としています。会社は、未来のありたい姿を洞察し、それをデジタル技術で実現することを自社の強みとしています。

大塚商会

「⁠リアル」「⁠Web」「⁠センター」の3つのお客様接点を整え、リアルとWebを融合したソリューションで「⁠オフィスまるごと」任せてもらえるパートナーを目指しています。経営指標として、取引企業数、一企業あたりの売上高、営業利益伸長率、営業利益率、ROEを重視しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい大塚商会。

よくある質問

野村総合研究所と大塚商会はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は野村総合研究所が約1,079万円、大塚商会が約792万円。野村総合研究所のほうが約287万円高い。
野村総合研究所と大塚商会はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は野村総合研究所が78点、大塚商会が76点で、野村総合研究所が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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