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大和証券グループ本社と日本取引所グループの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。証券・取引所の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は大和証券グループ本社が約1,393万円、日本取引所グループが約772万円。大和証券グループ本社のほうが約621万円高い。
  • 売上高は大和証券グループ本社が7,204億円、日本取引所グループが1,987億円で、大和証券グループ本社が約3.6倍の規模。
  • 当サイトの働きやすさの点数は大和証券グループ本社が85.1点、日本取引所グループが69.6点で、大和証券グループ本社が上回る。

数字で比べる

大和証券グループ本社日本取引所グループ
働きやすさの点数85.1点(⁠S)69.6点(⁠A+)
平均年収1,793万円(⁠41.6歳)1,113万円(⁠46.8歳)
30歳換算年収約1,393万円約772万円
月の平均残業未公表10.3時間
有給取得率未公表68%
平均勤続年数15.2年17.8年
売上高7,204億円1,987億円
売上に対する利益の割合32.6%(⁠経常利益)58.8%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.43倍1.47倍
従業員数(⁠単体)624人223人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

大和証券グループ本社

大和証券グループ本社は、大和証券を中心とする証券グループの持株会社です。個人の資産運用(⁠ウェルスマネジメント)、投資信託などの運用(⁠アセットマネジメント)、企業の資金調達や市場での取引(⁠グローバル・マーケッツ&インベストメント・バンキング)を手がけ、シンクタンクの大和総研もグループに持っています。

売上高(⁠営業収益)は約7,200億円、経常利益は約2,345億円です。事業は、ウェルスマネジメント、アセットマネジメント、グローバル・マーケッツ&インベストメント・バンキングの3部門が中心です。

日本取引所グループ

日本取引所グループ(⁠JPX)は、東京証券取引所グループと大阪証券取引所が2013年に合併してできた、日本の株式・デリバティブ市場の運営会社です。上場から、売買の場の提供、清算・決済、TOPIXなどの指数・情報サービスまで、市場に関するサービスを一貫して提供しています。

売上高にあたる収益は約1,987億円、税引前利益は約1,169億円です。有価証券やデリバティブの上場から、取引の場の提供、清算・決済サービス、指数・情報サービスまでを提供しています。

歴史の違い

大和証券グループ本社

  1. 1943年藤本証券と日本信託銀行が対等合併し、大和証券が設立されます。
  2. 1959年ニューヨークに駐在員事務所を開き、投資信託の運用会社(⁠今の大和アセットマネジメント)を設立します。
  3. 1989年コンピューター、経済研究、システムの3社が合併し、大和総研が発足します。
  4. 1999年ホールセール証券業務とリテール証券業務を別会社に分け、大和証券は持株会社「⁠大和証券グループ本社」になります。

日本取引所グループ

  1. 1878年東京株式取引所と大阪株式取引所の設立が免許されます。
  2. 1949年会員組織として東京証券取引所と大阪証券取引所が設立され、株券の売買を始めます。
  3. 1969〜1988年東証がTOPIXの算出を始め、国債先物(⁠1985年)、株価指数先物(⁠1988年)の市場を開きます。
  4. 1999年東証が株券売買立会場を閉場し、新興企業向けの「⁠マザーズ」を開設します。

いま何に賭けているか

大和証券グループ本社

中期経営計画「⁠“Passion for the Best”2026」で「⁠お客様の資産価値最大化」を経営の基本方針にしています。2026年度の目標は、連結経常利益2,400億円以上、連結ROE10%程度、ベース利益1,500億円です。会社は、ベース利益が想定を上回るペースで増え、業績の安定性が高まったとしています。

日本取引所グループ

長期ビジョン「⁠Target 2030」で、「⁠幅広い社会課題に、資金調達・資金循環機能をはじめとしたソリューションを提供するグローバルな総合金融・情報プラットフォーム」への進化を掲げています。2025〜2027年度の「⁠中期経営計画2027」では、日本株市場の新時代を切り拓く、総合プラットフォーム化、デジタルイノベーションの共創を重点テーマにしています。

よくある質問

大和証券グループ本社と日本取引所グループはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は大和証券グループ本社が約1,393万円、日本取引所グループが約772万円。大和証券グループ本社のほうが約621万円高い。
大和証券グループ本社と日本取引所グループはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は大和証券グループ本社が85.1点、日本取引所グループが69.6点で、大和証券グループ本社が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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