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インフロニア・ホールディングスと竹中工務店の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ゼネコンの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 当サイトの働きやすさの点数はインフロニア・ホールディングスが71.7点、竹中工務店が67.4点で、インフロニア・ホールディングスが上回る。

数字で比べる

インフロニア・ホールディングス竹中工務店
働きやすさの点数71.7点(⁠S-)67.4点(⁠A+)
平均年収1,189万円(⁠43.2歳)—
30歳換算年収約892万円—
月の平均残業未公表22.4時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数13.4年18.2年
売上高—1.61兆円
売上に対する利益の割合—6.7%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び—1.28倍
従業員数(⁠単体)96人7,907人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

インフロニア・ホールディングス

インフロニア・ホールディングスは、前田建設工業、前田道路、前田製作所の3社が2021年に共同でつくった持株会社です。2024年に日本風力開発、2025年に三井住友建設を完全子会社にしました。「⁠総合インフラサービス企業」を目指しています。

事業は、建築、土木、舗装、機械(⁠建設機械の製造・販売・レンタル)、インフラ運営の5つです。インフラ運営は、太陽光・風力発電などの再生可能エネルギー事業と、公共インフラの運営権を取得して運営・維持管理するコンセッション事業です。

竹中工務店

竹中工務店は、建築工事を中心とする大手建設会社で、土木(⁠竹中土木)、道路舗装(⁠竹中道路)、不動産開発などもグループで手がけています。織田信長の普請奉行だった初代竹中藤兵衛正高が名古屋で神社仏閣の造営を始めたのが起源で、1610年を創業としています。

売上高は約1.61兆円です。事業は、建設(⁠当社の建築工事、竹中土木の土木工事など)、開発(⁠事務所ビルの賃貸、海外のリゾート開発など)、その他(⁠アサヒファシリティズの不動産管理など)です。

歴史の違い

インフロニア・ホールディングス

  1. 2021年前田建設工業、前田道路、前田製作所が共同株式移転でインフロニア・ホールディングスを設立し、東京証券取引所に上場します。
  2. 2024年日本風力開発を完全子会社にし、社債型種類株式を上場します。
  3. 2025年三井住友建設を完全子会社にします。

竹中工務店

  1. 1610年初代竹中藤兵衛正高が、名古屋で神社仏閣の造営を業として創業します。
  2. 1899年神戸に進出し、明治以降に手がけ始めた洋風建築へと業態を大きく変えます。
  3. 1909年合名会社に改組し、竹中工務店の名前を使い始めます。
  4. 1937〜1938年株式会社竹中工務店を設立し、東京、名古屋、九州に支店を開きます。

いま何に賭けているか

インフロニア・ホールディングス

ビジョンは「⁠どこまでも、インフラサービスの自由が広がる世界。」です。『⁠INFRONEER Medium-term Vision 2027』で、建設会社の従来の強みを活かしつつ事業領域を広げ、安定して高収益を上げるビジネスモデルに転換するとしています。会社は、道路の舗装新設量は徐々に減り、補修量は徐々に増えると見ています。

竹中工務店

経営理念は「⁠最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」です。2026年から「⁠中期経営計画2030」を始め、国内建築、海外建築、開発、土木、建物管理、新規の「⁠6つの中核事業戦略」と、技術、デジタル、人材、広報・ブランドの「⁠4つの経営基盤戦略」で進めるとしています。「⁠リジェネラティブ(⁠再活性)」な考え方を取り入れた「⁠竹中グループ経営ビジョン」も定めました。

よくある質問

インフロニア・ホールディングスと竹中工務店はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はインフロニア・ホールディングスが71.7点、竹中工務店が67.4点で、インフロニア・ホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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