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マツキヨココカラ&カンパニーとゲオホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はマツキヨココカラ&カンパニーが約501万円、ゲオホールディングスが約437万円。マツキヨココカラ&カンパニーのほうが約64万円高い。
  • 売上高はマツキヨココカラ&カンパニーが1.12兆円、ゲオホールディングスが4,812億円で、マツキヨココカラ&カンパニーが約2.3倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はマツキヨココカラ&カンパニーが8.0%、ゲオホールディングスが3.2%で、マツキヨココカラ&カンパニーのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

マツキヨココカラ&カンパニーゲオホールディングス
働きやすさの点数50.3点(⁠B)49点(C)
平均年収746万円(⁠48.3歳)577万円(⁠42.7歳)
30歳換算年収約501万円約437万円
月の平均残業未公表12.1時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数10.7年9.2年
売上高1.12兆円4,812億円
売上に対する利益の割合8.0%(⁠経常利益)3.2%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.53倍1.44倍
従業員数(⁠単体)74人641人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はマツキヨココカラ&カンパニーが50.3点、ゲオホールディングスが49点で、ほぼ同じ。

何で稼いでいるかの違い

マツキヨココカラ&カンパニー

マツキヨココカラ&カンパニーは、ドラッグストア「⁠マツモトキヨシ」と「⁠ココカラファイン」を運営する会社です。2021年にマツモトキヨシホールディングスとココカラファインが経営統合してできました。調剤薬局、介護事業、フランチャイズ、プライベートブランド商品の開発も手がけています。

売上高は約1.12兆円です。事業は、マツモトキヨシグループ(⁠ドラッグストア・調剤薬局、フランチャイズ)、ココカラファイングループ(⁠ドラッグストア・調剤薬局、介護)、アンドカンパニー事業、管理サポート(⁠仕入、PB商品の開発など)に分かれています。

ゲオホールディングス

ゲオホールディングスは、リユースショップ「⁠セカンドストリート」と、ゲーム・スマホ・家電の買取販売やDVDレンタルの「⁠ゲオ」を運営する会社の持株会社です。ラグジュアリー事業(⁠OKURAなど)も持っています。1986年に遠藤結城が愛知県豊田市でビデオレンタル店を開業したのが始まりです。

売上高は約4,812億円です。事業は、セカンドストリート(⁠衣料・服飾雑貨・家電などの中古品の買取販売)、ゲオ(⁠ゲーム・スマホなどの買取販売、新品ゲーム、レンタル)、ラグジュアリー、その他です。

歴史の違い

マツキヨココカラ&カンパニー

  1. 1932年千葉県小金町(⁠今の松戸市)で「⁠マツモト薬舗」が開業し、医薬品などの小売を始めます。
  2. 1954年有限会社マツモトキヨシ薬店として法人化します。
  3. 2007年持株会社のマツモトキヨシホールディングスが設立され、東京証券取引所に上場します。
  4. 2008〜2012年九州のミドリ薬品、山陽のラブドラッグス、東北のダルマ薬局など各地のドラッグストアを子会社にします。

ゲオホールディングス

  1. 1986〜1989年遠藤結城が豊田市でビデオレンタル店を開業し、「⁠GEO」の屋号を使い始めます。
  2. 2004〜2005年東京証券取引所市場第一部に上場し、全都道府県への出店を達成します。
  3. 2008年フォー・ユー(⁠のちのセカンドストリート)を子会社にします。
  4. 2011年小売サービス事業を新設のゲオに移し、社名をゲオホールディングスに変えます。

いま何に賭けているか

マツキヨココカラ&カンパニー

「⁠アジアNo.1のドラッグストアとなり、美と健康の分野でのリーディングポジションの確立」を目指しています。会社は、業種・業態を超えた競合の出店やM&Aによる規模拡大で厳しい状況が続くとし、調剤併設化の推進や技術料の獲得で調剤事業を広げるとしています。

ゲオホールディングス

企業理念は「⁠豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」です。会社は、フリマアプリの普及や環境意識の高まりで、リユース市場は今後も成長すると見ています。オンラインとオフラインの垣根をなくした“ネットワークリテイラー”と、世界に届ける“グローバルプラットフォーマー”を目指すとしています。売上高営業利益率5.0%、ROE8.0%を中長期の目標にしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いマツキヨココカラ&カンパニーのほうが景気の波に強い。

よくある質問

マツキヨココカラ&カンパニーとゲオホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はマツキヨココカラ&カンパニーが約501万円、ゲオホールディングスが約437万円。マツキヨココカラ&カンパニーのほうが約64万円高い。
マツキヨココカラ&カンパニーとゲオホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はマツキヨココカラ&カンパニーが50.3点、ゲオホールディングスが49点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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