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BIPROGYとインターネットイニシアティブの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ITサービス・販売の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はBIPROGYが約621万円、インターネットイニシアティブが約635万円。ほぼ同じ水準。
  • 売上高はBIPROGYが4,337億円、インターネットイニシアティブが3,454億円で、規模は近い。
  • 売上に対する利益の割合はBIPROGYが10.1%、インターネットイニシアティブが10.2%で、差は小さい。

数字で比べる

BIPROGYインターネットイニシアティブ
働きやすさの点数69.9点(⁠A+)48.6点(⁠C)
平均年収885万円(⁠46.3歳)747万円(⁠37.5歳)
30歳換算年収約621万円約635万円
月の平均残業未公表24.9時間
有給取得率未公表73.5%
平均勤続年数20.4年8.6年
売上高4,337億円3,454億円
売上に対する利益の割合10.1%(⁠税引前利益)10.2%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び1.37倍1.53倍
従業員数(⁠単体)4,359人3,174人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはBIPROGYが1.37倍、インターネットイニシアティブが1.53倍で、勢いはインターネットイニシアティブが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はBIPROGYが69.9点、インターネットイニシアティブが48.6点で、BIPROGYが上回る。

何で稼いでいるかの違い

BIPROGY

BIPROGYは、旧社名を日本ユニシスというITサービス会社です。1958年に米国スペリー社と三井物産の協定で日本レミントン・ユニバックとして設立され、システムの請負開発、保守、アウトソーシング、ソフトウェア提供を手がけています。

売上高は約4,337億円です。事業は、システムサービス(⁠請負開発、SEサービス、コンサルティング)、サポートサービス(⁠保守、導入支援)、アウトソーシング(⁠システム運用受託)、ソフトウェアなどです。

インターネットイニシアティブ

インターネットイニシアティブ(⁠IIJ)は、日本のインターネットサービスプロバイダーの先駆けとして1992年に設立された会社です。主に法人や官公庁向けに、インターネット接続、クラウドなどのアウトソーシング、WAN、システムインテグレーションを提供しています。銀行ATMの運営事業(⁠トラストネットワークス)も持っています。

売上高は約3,454億円です。事業は、ネットワークサービス及びSI(⁠インターネット接続、アウトソーシング、WAN、システムインテグレーション、機器販売)と、ATM運営の2つです。

歴史の違い

BIPROGY

  1. 1958年米国スペリー社と第一物産(⁠今の三井物産)の協定で、日本レミントン・ユニバックとして設立されます。
  2. 1988年バロース株式会社を吸収合併し、日本ユニシスに社名を変えます。
  3. 1997年ユニアデックスを設立し、ハードウェア保守サービス事業を移します。
  4. 2006年米国ユニシスが保有株式を売却し、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズを子会社にします。

インターネットイニシアティブ

  1. 1992〜1993年日本でのインターネットの商用化を目的に設立され、インターネット接続サービスを始めます。
  2. 1997年NTTグループと合弁で、インターネットマルチフィードを設立します。
  3. 2003年NTTを主な引受先とする第三者割当増資で、NTTの持分法適用関連会社になります。
  4. 2008〜2009年MVNOとして法人向けモバイルデータ通信を始め、クラウドサービス「⁠IIJ GIO」を始めます。

いま何に賭けているか

BIPROGY

Purposeは「⁠先見性と洞察力でテクノロジーの持つ可能性を引き出し、持続可能な社会を創出します」です。Vision2030で「⁠デジタルコモンズを誰もが幸せに暮らせる社会づくりを推進するしくみに育てていきます」を掲げています。会社は、生成AIの進展、顧客企業のシステム内製化、異業種の参入で競争が激しくなっているとしています。

インターネットイニシアティブ

社名のとおり、インターネットの技術革新をリードし、ネットワーク社会の発展に貢献することを経営理念にしています。中期計画(⁠2024〜2026年度)で、2027年3月期に売上高3,850億円を見込み、中長期では連結売上高5,000億円規模を目指しています。営業利益は当初目標460億円に対し、385億円の見通しです。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいインターネットイニシアティブ。

よくある質問

BIPROGYとインターネットイニシアティブはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はBIPROGYが約621万円、インターネットイニシアティブが約635万円。ほぼ同じ水準。
BIPROGYとインターネットイニシアティブはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はBIPROGYが69.9点、インターネットイニシアティブが48.6点で、BIPROGYが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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