トップ › 会社比較 › 住宅設備 › TOTOと文化シヤッター

TOTOと文化シヤッターの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。住宅設備の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はTOTOが約561万円、文化シヤッターが約570万円。ほぼ同じ水準。
  • 月の平均残業はTOTOが15.2時間、文化シヤッターが21.3時間。TOTOのほうが月6.1時間少ない。
  • 売上高はTOTOが7,374億円、文化シヤッターが2,363億円で、TOTOが約3.1倍の規模。

数字で比べる

TOTO文化シヤッター
働きやすさの点数68.2点(⁠A+)59.6点(⁠B)
平均年収781万円(⁠45.2歳)752万円(⁠42.7歳)
30歳換算年収約561万円約570万円
月の平均残業15.2時間21.3時間
有給取得率未公表68.2%
平均勤続年数20年15.5年
売上高7,374億円2,363億円
売上に対する利益の割合8.2%(⁠経常利益)7.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.14倍1.30倍
従業員数(⁠単体)7,758人2,374人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はTOTOが8.2%、文化シヤッターが7.5%で、差は小さい。
  • 売上の4年の伸びはTOTOが1.14倍、文化シヤッターが1.30倍で、勢いは文化シヤッターが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はTOTOが68.2点、文化シヤッターが59.6点で、TOTOが上回る。

何で稼いでいるかの違い

TOTO

TOTOは、トイレなどの衛生陶器、温水洗浄便座「⁠ウォシュレット」、水栓金具、ユニットバス、システムキッチンなどをつくる住宅設備メーカーです。1917年にノリタケ(⁠当時の日本陶器)の製陶研究所の技術で設立されました。

売上高は約7,374億円です。事業は、グローバル住設(⁠日本、米州、アジア・オセアニア、欧州、中国大陸)と、新領域(⁠セラミック)に分かれています。

文化シヤッター

文化シヤッターは、シャッターやドア、住宅用建材、ビル用建材をつくり、保守点検・修理や住宅リフォームも手がける会社です。1955年に東京都台東区で日本文化鉄扉として設立されました。

売上高は約2,363億円です。事業は、シャッター関連製品、建材関連製品(⁠住宅用建材、ビル用建材)、サービス(⁠保守点検・修理)、リフォームの4つです。

歴史の違い

TOTO

  1. 1917年日本陶器合名会社(⁠今のノリタケ)の製陶研究所の技術で東洋陶器が設立され、衛生陶器の製造販売を始めます。
  2. 1946〜1972年水栓金具、プラスチック製品、ホーロー浴槽、洗面化粧台の生産を始め、1970年に東陶機器に社名を変えます。
  3. 1989〜1996年米国に販売会社と製造会社をつくり、中国大陸やマレーシアに製造会社を設立します。
  4. 1991年小倉にウォシュレット工場を竣工させます。

文化シヤッター

  1. 1955年日本文化鉄扉を設立し、社名を日本文化シヤッターに変えます。
  2. 1959〜1968年鋼製雨戸「⁠テットー」、電動式シャッター「⁠オートシャッター」、住宅用シャッター「⁠ミニシャッター」を発売します。
  3. 1970〜1980年合併して社名を文化シヤッターに変え、東証1部に指定されます。
  4. 2009年不二サッシと資本業務提携し、持分法適用関連会社にします。

いま何に賭けているか

TOTO

10ヵ年の中・長期経営計画「⁠共通価値創造戦略 TOTO WILL2030」で、「⁠きれいで快適・健康な暮らしの実現」と「⁠社会・地球環境への貢献」を2030年のありたい姿にしています。日本では新築着工の減少に対してリモデル(⁠住宅・パブリック)に注力し、営業利益の漸減傾向を構造的課題として事業体質を立て直すとしています。

文化シヤッター

2024年度からの中期経営計画で『⁠恒久的な企業価値の創出を目指して』を基本テーマにしています。2030年を見据えた「⁠企業価値向上への事業戦略 Over3,000」で、売上高3,000億円超、営業利益率10%以上、株価1株3,000円超を目指しています。独自指標BxVAで投下資本に対する付加価値を管理しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい文化シヤッター。

よくある質問

TOTOと文化シヤッターはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はTOTOが約561万円、文化シヤッターが約570万円。ほぼ同じ水準。
TOTOと文化シヤッターはどちらが残業が少ない?
月の平均残業はTOTOが15.2時間、文化シヤッターが21.3時間。TOTOのほうが月6.1時間少ない。
TOTOと文化シヤッターはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はTOTOが68.2点、文化シヤッターが59.6点で、TOTOが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく