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TOTOの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、TOTOの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. TOTOはどんな会社か

TOTOは、トイレなどの衛生陶器、温水洗浄便座「⁠ウォシュレット」、水栓金具、ユニットバス、システムキッチンなどをつくる住宅設備メーカーです。1917年にノリタケ(⁠当時の日本陶器)の製陶研究所の技術で設立されました。

いまの状況:10ヵ年の中・長期経営計画「⁠共通価値創造戦略 TOTO WILL2030」で、「⁠きれいで快適・健康な暮らしの実現」と「⁠社会・地球環境への貢献」を2030年のありたい姿にしています。

転機:1991年 小倉にウォシュレット工場を竣工させます/2007年 社名をTOTOに変えます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高7,374億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中21位。
売上に対する経常利益の割合8.2%業界中央値7.6%並み。
売上の4年の伸び1.14倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)7,758人4年で0.97倍。
30歳換算年収約561万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業15.2時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはTOTOの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 日本住設事業の営業利益が漸減傾向にあることを構造的課題と捉えています。新築住宅着工の減少に対して、住宅とパブリック(⁠建物)のリモデル(⁠リフォーム)に注力しています。
  • 米国では温水洗浄便座が普及期に入り、「⁠ウォシュレット」が事業全体を牽引しているとしています。「⁠ネオレスト」「⁠ウォシュレット」を軸に市場をリードすることを目指しています。
  • 新領域事業としてセラミック事業を持ち、1992年にニューセラミック工場を竣工させています。社是は「⁠愛業至誠:良品と均質 奉仕と信用 協力と発展」です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

TOTO株式会社は、上場260社の中で売上21位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

TOTOアシックスNGKダイフク
売上高7,374億円8,109億円6,701億円6,607億円
利益率8.2%17.2%14.2%15.8%
4年の売上の伸び1.14倍2.01倍1.31倍1.29倍
30歳換算年収561万円861万円729万円713万円
月の残業15.2時間未公表20.3時間19.9時間

4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

1 全世代チャレンジに向けた人財育成と環境整備に向けた方針・取組み(⁠i)人財育成方針(⁠イ)成果に繋がるDXの実践テクノロジーを武器に、主体的かつ効率的に価値を創造する組織への変革を進めています。a.対話を通じたDX人財の育成の強化DXを自分ごととして捉えることを目指し、従来の座学研修に加え、各職場での課題抽出と解決策を議論する「⁠対話型研修」を強化しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・挑戦・創造・安全

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
事業の柱はグローバル住設事業・新領域事業・日本住設事業・海外住設事業。

5. 逆質問の例

  • 「⁠共通価値創造戦略 TOTO WILL2030」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い