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山善とYUASAの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。機械工具・間接資材の流通の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は山善が約645万円、YUASAが約700万円。YUASAのほうが約55万円高い。
  • 売上高は山善が5,419億円、YUASAが5,450億円で、規模は近い。
  • 売上に対する利益の割合は山善が2.4%、YUASAが3.2%で、差は小さい。

数字で比べる

山善YUASA
働きやすさの点数58.2点(⁠B)60.9点(⁠A-)
平均年収802万円(⁠40歳)839万円(⁠38.3歳)
30歳換算年収約645万円約700万円
月の平均残業16.6時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数12.9年11.4年
売上高5,419億円5,450億円
売上に対する利益の割合2.4%(⁠経常利益)3.2%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.08倍1.18倍
従業員数(⁠単体)1,836人1,286人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数は山善が58.2点、YUASAが60.9点で、YUASAが上回る。

何で稼いでいるかの違い

山善

山善は、工作機械や切削工具、マテハン機器などの生産財と、住設建材、家庭機器製品を販売する専門商社です。1947年に福井市で工具などの販売を目的に山善工具製販として設立されました。

売上高は約5,419億円です。事業は、生産財関連(⁠工作機械、鍛圧・板金機械、射出成形機、産業用ロボット、マテハン機器、切削工具など)、住建、家庭機器、消費財関連などです。

YUASA

ユアサ商事(⁠YUASA)は、工具・産業設備、工作機械、住宅設備機器・管材・空調、建築資材、建設機械、エネルギーなどを販売する専門商社です。1666年に初代湯淺庄九郎が京都で創業しました。

売上高は約5,450億円です。事業は、産業機器、工業機械、住設・管材・空調、建築・エクステリア、建設機械、エネルギー、その他の7部門です。

歴史の違い

山善

  1. 1947〜1951年福井市で山善工具製販を設立し、本店を大阪に移します。
  2. 1955〜1965年産業機具部門、工作機械部門、住宅機器部門を設け、米国に現地法人をつくります。
  3. 1971〜1978年社名を山善に変え、家庭機器部門を設けます。
  4. 1989〜2013年タイ、マレーシア、シンガポール、台湾、韓国、中国、インドネシア、ドイツ、ベトナム、フィリピン、メキシコに現地法人をつくります。

YUASA

  1. 1666年初代湯淺庄九郎が京都で創業します。
  2. 1919〜1920年金属製品の販売を目的に湯淺七左衛門商店を設立し、本店を東京に移します。
  3. 1961〜1962年東京・大阪の証券取引所に上場します。
  4. 1992年ユアサ産業と合併し、社名をユアサ商事に変えます。

いま何に賭けているか

山善

パーパスは「⁠ともに、未来を切拓く」、2030年に向けた企業ビジョンは「⁠世界のものづくりと豊かなくらしをリードする」です。3ヵ年の中期経営計画「⁠PROACTIVE YAMAZEN 2027」を「⁠価値創造期」と位置づけ、グローバル展開の加速などに取り組んでいます。

YUASA

企業理念は「⁠誠実と信用」「⁠進取と創造」「⁠人間尊重」です。2036年の創業370周年を見据えた長期ビジョン「⁠YUASA vision 370」と、2026年4月からの5カ年の中期経営計画「⁠Reborn 2031」を策定しました。会社は、労働人口の減少で自動化・省人化のニーズが加速し、グリーンビジネスやレジリエンス(⁠強靭化)の重要性が高まっていると見ています。

よくある質問

山善とYUASAはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は山善が約645万円、YUASAが約700万円。YUASAのほうが約55万円高い。
山善とYUASAはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は山善が58.2点、YUASAが60.9点で、YUASAが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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