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山善の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、山善の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 山善はどんな会社か

山善は、工作機械や切削工具、マテハン機器などの生産財と、住設建材、家庭機器製品を販売する専門商社です。1947年に福井市で工具などの販売を目的に山善工具製販として設立されました。

いまの状況:パーパスは「⁠ともに、未来を切拓く」、2030年に向けた企業ビジョンは「⁠世界のものづくりと豊かなくらしをリードする」です。

転機:1989〜2013年 タイ、マレーシア、シンガポール、台湾、韓国、中国、インドネシア、ドイツ、ベトナム、フィリピン、メキシコに現地法人をつくります/2012年 機械、機工、住建、家庭機器、国際の5事業部を軸とする事業部制に移ります。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高5,419億円卸売・小売業の上場600社中70位。
売上に対する経常利益の割合2.4%業界中央値3.5%より1.1ポイント低い。
売上の4年の伸び1.08倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)1,836人4年で1.07倍。
30歳換算年収約645万円業界中央値は約471万円。
月の平均残業16.6時間業界中央値は12.7時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは山善の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 工場向けの工作機械と、家庭向けの家庭機器製品の両方を扱っています。
  • 1965年の米国をはじめ、海外に多くの現地法人を持っています。
  • 5つの重要課題の一つに「⁠グリーンビジネスの拡大」を挙げています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社山善は、生産財、住設建材及び家庭機器製品を主力とする会社。上場600社の中で売上70位の中堅。稼ぎ方は「⁠メーカーと買い手の間に立ち、仕入れて売る差額で稼ぐ専門商社・卸の型」。今は「⁠価値創造期」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

山善YUASA三越伊勢丹ホールディング興和
売上高5,419億円5,450億円5,456億円5,323億円
利益率2.4%3.2%15.9%0.3%
4年の売上の伸び1.08倍1.18倍1.30倍1.16倍
30歳換算年収645万円700万円614万円—
月の残業16.6時間未公表未公表6.3時間

求める人物像

(⁠人財の多様性の確保及び人財育成に関する基本方針)当社グループは、「⁠人づくりの経営」を経営理念として掲げ、人財を最も重要な経営資源として捉えております。この「⁠人づくりの経営」を具現化するために、2022年4月に人事理念として「⁠挑戦し、考動する人財の育成」を制定いたしました。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:挑戦・自律・創造・現場・デジタル

会社自身が挙げているリスク

事業環境等、その他 1コンプライアンス、サステナビリティに関する考え方及び取組。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠価値創造期」。事業の柱は生産財関連事業・消費財関連事業・国内生産財事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠事業環境等」「⁠その他 1コンプライアンス」「⁠サステナビリティに関する考え方及び取組」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠ともに、未来を切拓く」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠事業環境等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い