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レーザーテックとKOKUSAI ELECTRICの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。半導体・製造装置の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はレーザーテックが約1,510万円、KOKUSAI ELECTRICが約707万円。レーザーテックのほうが約803万円高い。
  • 売上高はレーザーテックが2,305億円、KOKUSAI ELECTRICが2,351億円で、規模は近い。
  • 売上の4年の伸びはレーザーテックが2.55倍、KOKUSAI ELECTRICが0.96倍で、勢いはレーザーテックが上。

数字で比べる

レーザーテックKOKUSAI ELECTRIC
働きやすさの点数77.8点(⁠S)70.2点(⁠A+)
平均年収1,881万円(⁠40.1歳)961万円(⁠44.1歳)
30歳換算年収約1,510万円約707万円
月の平均残業未公表19.3時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数8.7年16.1年
売上高2,305億円2,351億円
売上に対する利益の割合46.8%(⁠経常利益)17.3%(⁠税引前利益)
売上の4年の伸び2.55倍0.96倍
従業員数(⁠単体)534人1,193人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はレーザーテックが77.8点、KOKUSAI ELECTRICが70.2点で、レーザーテックが上回る。

何で稼いでいるかの違い

レーザーテック

レーザーテックは、光応用技術を使って半導体などの欠陥を見つける検査・測定装置をつくる会社です。1976年に世界で初めてフォトマスク欠陥検査装置を開発し、2017年には世界で初めてEUV光を使ったマスクブランクス欠陥検査装置を開発しました。

売上高は約2,305億円です。事業は、光応用技術を使った半導体関連とその他の検査・測定装置の設計・製造・販売とサービスです。

KOKUSAI ELECTRIC

KOKUSAI ELECTRICは、半導体製造の前工程のうち「⁠成膜」工程と「⁠熱処理」工程の装置をつくる半導体製造装置メーカーです。日立国際電気の成膜プロセスソリューション事業が前身で、2018年に今の会社になりました。

売上収益は約2,351億円です。事業は半導体製造装置の開発・製造・販売・保守サービスで、LP-CVD製品やALD対応製品などの成膜装置と、熱処理装置を提供しています。

歴史の違い

レーザーテック

  1. 1960〜1962年東京ITV研究所として設立され、X線テレビジョンカメラの開発を始めます。
  2. 1976年LSIのマスクパタン欠陥を自動検査する「⁠フォトマスク欠陥検査装置」を世界で初めて開発します。
  3. 1986年社名をレーザーテックに変えます。
  4. 2017年世界で初めてEUV光(⁠波長13.5nm)を使った「⁠EUVマスクブランクス欠陥検査/レビュー装置」を開発します。

KOKUSAI ELECTRIC

  1. 1949年国際電気通信の狛江工場を母体に、国際電気を設立します。
  2. 1956年ゲルマニウム、シリコン単結晶引上装置を受注し、半導体製造装置事業を始めます。
  3. 1971〜1996年米国、ドイツ、韓国、台湾に現地法人をつくります。
  4. 2000年国際電気、日立電子、八木アンテナが合併し、日立国際電気になります。

いま何に賭けているか

レーザーテック

経営理念は「⁠世の中にないものをつくり、世の中のためになるものをつくる」、ビジョンは「⁠世界中のお客さまから真っ先に声をかけていただける会社」です。「⁠スピード決定・開発・対応戦略」「⁠グローバルニッチトップ戦略」「⁠ファブライト戦略」を基本戦略にし、多くのオンリーワン製品を持つ「⁠マルチニッチトップ企業」を目指しています。

KOKUSAI ELECTRIC

企業理念は「⁠KOKUSAI ELECTRIC Way」です。半導体デバイスの多層化、微細化、三次元化に対して、バッチALD技術やプラズマトリートメント技術を生かした高付加価値製品の販売拡大に注力するとしています。2029年3月期までに売上収益3,300億円以上、調整後営業利益率30%以上を目標にしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいレーザーテック。

よくある質問

レーザーテックとKOKUSAI ELECTRICはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はレーザーテックが約1,510万円、KOKUSAI ELECTRICが約707万円。レーザーテックのほうが約803万円高い。
レーザーテックとKOKUSAI ELECTRICはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はレーザーテックが77.8点、KOKUSAI ELECTRICが70.2点で、レーザーテックが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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