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レーザーテックの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、レーザーテックの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. レーザーテックはどんな会社か

レーザーテックは、光応用技術を使って半導体などの欠陥を見つける検査・測定装置をつくる会社です。1976年に世界で初めてフォトマスク欠陥検査装置を開発し、2017年には世界で初めてEUV光を使ったマスクブランクス欠陥検査装置を開発しました。

いまの状況:経営理念は「⁠世の中にないものをつくり、世の中のためになるものをつくる」、ビジョンは「⁠世界中のお客さまから真っ先に声をかけていただける会社」です。

転機:2017年 世界で初めてEUV光(⁠波長13.5nm)を使った「⁠EUVマスクブランクス欠陥検査/レビュー装置」を開発します/2019〜2023年 世界で初めてEUV光を使った「⁠アクティニックEUVパターンマスク欠陥検査装置」を開発し、新研究開発拠点「⁠InnoPa」を稼働させます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,305億円電機・電子部品製造業の上場202社中44位。
売上に対する経常利益の割合46.8%業界中央値8.5%より38.4ポイント高い。
売上の4年の伸び2.55倍業界中央値は1.21倍。
従業員数(⁠単体)534人4年で1.43倍。
30歳換算年収約1,510万円業界中央値は約531万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはレーザーテックの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 「⁠グローバルニッチトップ戦略」で、大手企業が参入しにくく、中小企業には技術の点で参入が難しいニッチ市場に注力しています。
  • 製品製造の多くを協力会社に委託する「⁠ファブライト戦略」で、研究開発と顧客対応に経営資源を集中しています。
  • 1976年のフォトマスク欠陥検査装置、2017年のEUVマスクブランクス欠陥検査装置、2019年のアクティニックEUVパターンマスク欠陥検査装置と、「⁠世界で初めて」の装置を開発してきました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

レーザーテックは、販売並びにこれらに係るサービスを主力とする会社。上場202社の中で売上44位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

レーザーテック日本航空電子工業KOKUSAI ELEC日本光電工業
売上高2,305億円2,279億円2,351億円2,351億円
利益率46.8%(⁠経常)3.6%(⁠経常)17.3%(⁠税引前)9.6%(⁠経常)
4年の売上の伸び2.55倍1.01倍0.96倍1.15倍
30歳換算年収1,510万円569万円707万円717万円
月の残業未公表未公表19.3時間8.2時間

4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

2 人的資本 当社グループは、多様な人材の育成及び社内環境整備に関する方針を掲げています。(⁠多様な働き方・多様な人材の活躍の支援に関する基本的な考え方) グローバルに事業を展開する当社グループでは、様々な国や地域で多様な人材が活躍しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・スピード・専門性

会社自身が挙げているリスク

半導体市場変動による影響、研究開発による影響、品質に関する影響、知的財産権に関する影響、検収売上時期の変動に関する影響、海外事業活動による影響。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
当社の課題は
会社自身は「⁠半導体市場変動による影響」「⁠研究開発による影響」「⁠品質に関する影響」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠世の中にないものをつくり、世の中のためになるものをつくる」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠半導体市場変動による影響」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い