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コスモス薬品の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、コスモス薬品の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. コスモス薬品はどんな会社か

コスモス薬品は、医薬品・化粧品・雑貨・一般食品などを扱うドラッグストア「⁠コスモス」を展開する会社です。1973年に宇野正晃が宮崎県延岡市で宇野回天堂薬局を創業したのが出発点です。九州から関東まで1,708店舗を運営しています。

いまの状況:経営理念は「⁠コスモス薬品の店があることで、その地域の日常の暮らしが豊かになることを目指します」です。

転機:2010〜2015年 関西、中部に初出店します/2019年 関東に初出店します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.10兆円卸売・小売業の上場600社中27位。
売上に対する経常利益の割合4.1%業界中央値3.5%並み。
売上の4年の伸び1.46倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)5,977人4年で1.17倍。
30歳換算年収約487万円業界中央値は約471万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはコスモス薬品の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 商圏人口1万人という小さな商圏を想定し、自社店舗同士の競合もいとわずに高密度で出店しています。
  • 日常の消耗品を中心に、来店頻度と買上点数を同時に追求するビジネスモデルです。
  • 調剤事業でも、集客力の高いドラッグストアが主役になるとして、シェア拡大を目指しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

コスモス薬品は、上場600社の中で売上27位の大手。稼ぎ方は「⁠店舗や通販で個人のお客に売る小売型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

コスモス薬品ヤマエグループホールディマツキヨココカラ&カンパ兼松
売上高1.10兆円1.09兆円1.12兆円1.07兆円
利益率4.1%(⁠経常)1.7%(⁠経常)8.0%(⁠経常)4.4%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.46倍2.15倍1.53倍1.39倍
30歳換算年収487万円568万円501万円1,017万円
月の残業未公表未公表未公表7.5時間

求める人物像

2 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略について<人材採用・教育 基本方針>当社グループは、社是に「⁠純情」を掲げ、「⁠まじめで一生懸命な人材」の採用に力を注いでおります。そして、そのような人材が活躍できる企業文化を大切にしております。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:現場・成長

会社自身が挙げているリスク

出店に関する規制等、経営幹部・組織の体制。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 営業部門:5,765人(⁠96%)
  • 管理部門:219人(⁠4%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠出店に関する規制等」「⁠経営幹部・組織の体制」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠コスモス薬品の店があることで、その地域の日常の暮らしが豊かになることを目指します」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠出店に関する規制等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い