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トリドールホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、トリドールホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. トリドールホールディングスはどんな会社か

トリドールホールディングスは、セルフうどんの「⁠丸亀製麺」を中心に、「⁠コナズ珈琲」「⁠ラー麺ずんどう屋」などの国内外の外食チェーンを持つ持株会社です。1985年に創業者の粟田貴也が焼鳥店「⁠トリドール三番館」を開いたのが始まりです。

いまの状況:ミッションは「⁠本能が歓ぶ食の感動体験を探求し世界中をワクワクさせ続ける」、ビジョンは「⁠予測不能な進化で未来を拓くグローバルフードカンパニー」です。

転機:2016年 持株会社体制に移り、トリドールホールディングスに社名を変えます/2017〜2023年 ずんどう屋、香港のTam Jai、英国のThe Fulham Shoreなどを買収します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,787億円宿泊・飲食サービス業の上場17社中2位。
売上に対する税引前利益の割合2.9%業界中央値6.2%より3.3ポイント低い。
売上の4年の伸び1.82倍業界中央値は2.02倍。
従業員数(⁠単体)351人4年で1.51倍。
30歳換算年収約642万円業界中央値は約460万円。
月の平均残業21.7時間業界中央値は20時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはトリドールホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 丸亀製麺は、セントラルキッチンを持たず、全店に製麺機を置いて粉からうどんを打ち、「⁠手づくり・できたて」で提供しています。
  • 海外では、香港のTam Jai、英国のFRANCO MANCAなど、現地の外食チェーンを買収して広げています。社員の約7割が海外事業にいます。
  • 非合理に見える手づくりと大規模チェーン化を両立させる「⁠二律両立」を強みとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社トリドールホールディングスは、直営およびフランチャイズ(⁠FC)等による外食事業を主力とする会社。上場17社の中で売上2位の最大手クラス。稼ぎ方は「⁠店舗・施設で客をもてなす型」。今は「⁠食の感動体験」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

トリドールホールディングリゾートトラストサイゼリヤすかいらーくホールディン
売上高2,787億円2,630億円2,567億円4,578億円
利益率2.9%(⁠税引前)11.1%(⁠経常)6.2%(⁠経常)5.7%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.82倍1.67倍2.03倍1.73倍
30歳換算年収642万円578万円563万円517万円
月の残業21.7時間21時間49.2時間30.7時間

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

現在、トリドールグループの人材戦略は中期経営計画との整合性を意識しながら、体系的に整理をしています。経営戦略の4つの重点テーマ11の施策と、人事・組織の重点戦略として設定している「⁠ハピカン経営推進」「⁠グローバル人材・組織強化」「⁠業態開発力強化」「⁠共通基盤」とをクロス整理しながらも、人事施策のそれぞれを個別最適で実行するのではなく、バランス良く連携させることが重要と考えています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・スピード・現場

会社自身が挙げているリスク

外食業界の動向および競合の激化、原材料調達、店舗展開、法的規制、品質・食品安全の管理体制、情報セキュリティ及び個人情報保護。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 丸亀製麺:1,401人(⁠21%)
  • 海外事業:5,376人(⁠79%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠食の感動体験」。
当社の課題は
会社自身は「⁠外食業界の動向および競合の激化」「⁠原材料調達」「⁠店舗展開」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠本能が歓ぶ食の感動体験を探求し世界中をワクワクさせ続ける」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠外食業界の動向および競合の激化」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い