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トラスコ中山の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、トラスコ中山の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. トラスコ中山はどんな会社か

トラスコ中山は、工具、作業用品、機器類などの「⁠PRO TOOL」(⁠工場や建設現場で使う間接資材)を扱う卸売会社です。約8.8万アイテムのプライベート・ブランド「⁠TRUSCO」も自社開発しています。1959年に大阪で機械工具卸の中山機工商会として創業しました。

いまの状況:企業メッセージは「⁠がんばれ!!日本のモノづくり」です。

転機:2003〜2005年 プライベート・ブランドを「⁠TRUSCO」に統一し、手形取引を全廃します/2010〜2020年 タイ、インドネシアに現地法人をつくり、「⁠DX銘柄2020」に選ばれます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,200億円卸売・小売業の上場600社中102位。
売上に対する経常利益の割合7.0%業界中央値3.5%より3.5ポイント高い。
売上の4年の伸び1.41倍業界中央値は1.25倍。
従業員数(⁠単体)1,756人4年で1.11倍。
30歳換算年収約615万円業界中央値は約471万円。
月の平均残業23時間業界中央値は12.7時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはトラスコ中山の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 「⁠必要な時に、必要なモノを、必要なだけ」調達したいモノづくり現場のために、在庫を多く持ち即納する物流を強みにしています。
  • 数値目標ではなく「⁠どのような能力を持った企業になりたいか」を目標にし、「⁠社員が安心して、安定して、長く働き続けられる企業」も掲げています。
  • 2005年に手形取引を全廃しました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

トラスコ中山株式会社は、上場600社の中で売上102位の中堅。稼ぎ方は「⁠店舗や通販で個人のお客に売る小売型」。今は「⁠問屋を極める、究める」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

トラスコ中山大黒天物産オプティマスグループMonotaRO
売上高3,200億円3,192億円3,155億円3,339億円
利益率7.0%1.7%0.6%13.8%
4年の売上の伸び1.41倍1.42倍6.93倍1.76倍
30歳換算年収615万円440万円673万円617万円
月の残業23時間未公表未公表15.8時間

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:デジタル・現場・変革・成長

どの事業に人がいるか

  • ファクトリールート:1,298人(⁠86%)
  • eビジネスルート:69人(⁠5%)
  • ホームセンタールート:92人(⁠6%)
  • 海外ルート:57人(⁠4%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠問屋を極める、究める」。

5. 逆質問の例

  • 「⁠がんばれ!!日本のモノづくり」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い