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アルプスアルパインの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、アルプスアルパインの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. アルプスアルパインはどんな会社か

アルプスアルパインは、スイッチやセンサーなどの電子部品と、インフォテインメントやサウンドなどの車載機器をつくる会社です。1948年に東京都大田区で片岡電気として設立され、1964年にアルプス電気に社名を変えました。アルパインは、米国モトローラ社との合弁会社から生まれたグループ会社です。

いまの状況:ビジョン2035は「⁠人の感性に寄り添うテクノロジーで未来をつくる」です。

転機:1976〜1995年 米国、ドイツ、シンガポール、韓国、マレーシア、メキシコ、中国などに拠点をつくります/2018〜2024年 アルパインが上場廃止となり、2024年にアルプス物流の上場も廃止されます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高1.02兆円電機・電子部品製造業の上場202社中19位。
売上に対する経常利益の割合4.8%業界中央値8.5%より3.6ポイント低い。
売上の4年の伸び1.27倍業界中央値は1.21倍。
従業員数(⁠単体)6,305人4年で0.90倍。
30歳換算年収約536万円業界中央値は約531万円。
月の平均残業14.6時間業界中央値は14.5時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはアルプスアルパインの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 車載市場では、日本・北米・欧州の大手自動車メーカーに直接売るTier1ビジネスが中心です。モバイル市場では大手スマートフォンメーカーなどに売っています。
  • 中期経営計画2027で、モビリティ事業の収益改善を最重要テーマにしています。
  • センサー領域を中心に投資を強め、次の主力事業を育てるとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

アルプスアルパイン株式会社は、上場202社の中で売上19位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠価値の追究」「⁠地球との調和」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

アルプスアルパインアドバンテストキーエンスファナック
売上高1.02兆円1.13兆円1.17兆円8,578億円
利益率4.8%(⁠経常)45.8%(⁠税引前)54.4%(⁠経常)26.5%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.27倍2.71倍1.55倍1.17倍
30歳換算年収536万円781万円1,953万円920万円
月の残業14.6時間21.2時間未公表24時間

4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

1)人財ポートフォリオの充実 事業戦略の実行に必要な人財を適時・適所に配置することが、企業価値向上に向けた重要な基盤であると認識しています。この認識の下、事業及び職種ごとに求められる人財要件(⁠人数・スキル・経験等)を明確化し、人財ポートフォリオの最適化に取り組んでいます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・安全・創造・グローバル・自律

どの事業に人がいるか

  • コンポーネント事業:8,283人(⁠34%)
  • センサー・コミュニケーション事業:3,341人(⁠14%)
  • モビリティ事業:12,823人(⁠52%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠価値の追究」「⁠地球との調和」。事業の柱はモジュール・システム事業・モビリティ事業。

5. 逆質問の例

  • 「⁠人の感性に寄り添うテクノロジーで未来をつくる」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。

同業他社との違い