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リンナイの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、リンナイの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. リンナイはどんな会社か

リンナイは、ガス給湯器、ガスコンロ、暖房機器などの熱機器をつくる会社です。1920年に内藤秀次郎と林兼吉が名古屋で「⁠林内商会」を創設しました。米国、オーストラリア、中国、韓国、インドネシアなどでも製造・販売しています。

いまの状況:原点思想は「⁠品質こそ我らが命」です。

転機:2016年 給湯機器のガスターを連結子会社にします/2022年 家庭用給湯器で世界で初めて水素100%燃焼の技術開発に成功します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,704億円鉄鋼・金属製品製造業の上場143社中18位。
売上に対する経常利益の割合12.3%業界中央値5.8%より6.5ポイント高い。
売上の4年の伸び1.28倍業界中央値は1.15倍。
従業員数(⁠単体)3,470人4年で0.96倍。
30歳換算年収約586万円業界中央値は約496万円。
月の平均残業18時間業界中央値は15.3時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはリンナイの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 2022年に、家庭用給湯器で世界で初めて水素100%燃焼の技術開発に成功しました。
  • 会社は、日本ではカーボンニュートラルを背景にオール電化住宅が増えているとしています。
  • 経常利益率は約12.3%で、業界の中央値の約2倍です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

リンナイ株式会社は、熱機器の製品、部品の製造・販売事業、及びこれに付帯する事業を主力とする会社。上場143社の中で売上18位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠品質こそ我らが命」「⁠熱と暮らし」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

リンナイJX金属SUMCOAREホールディングス
売上高4,704億円4,618億円4,097億円5,700億円
利益率12.3%(⁠経常)23.4%(⁠経常)-0.9%(⁠経常)6.1%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.28倍1.53倍1.22倍2.96倍
30歳換算年収586万円647万円486万円613万円
月の残業18時間未公表未公表未公表

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・デジタル・品質・創造

会社自身が挙げているリスク

新規市場開拓の不成功、新規事業の不成功、重大事故や多発故障発生時のリコールによる費用損失、製品・部品の不具合点検と交換による損失、原材料価格、取引先の倒産や事故、能力不足による部品調達の遅延、サプライヤーにおける人権。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 日本:5,347人(⁠57%)
  • アメリカ:759人(⁠8%)
  • オーストラリア:595人(⁠6%)
  • 中国:1,241人(⁠13%)
  • 韓国:854人(⁠9%)
  • インドネシア:573人(⁠6%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠品質こそ我らが命」「⁠熱と暮らし」。
当社の課題は
会社自身は「⁠新規市場開拓の不成功、新規事業の不成功」「⁠重大事故や多発故障発生時のリコールによる費用損失」「⁠製品・部品の不具合点検と交換による損失」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠品質こそ我らが命」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠新規市場開拓の不成功、新規事業の不成功」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い