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DMG森精機の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、DMG森精機の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. DMG森精機はどんな会社か

DMG森精機は、5軸加工機、複合加工機、マシニングセンタなどの工作機械をつくるメーカーです。1948年に奈良県大和郡山市で森精機製作所として設立され、ドイツの工作機械メーカーGILDEMEISTER(⁠今のDMG MORI AG)と提携・統合してきました。

いまの状況:2025年の連結受注額は5,234億円で、自動化比率の向上や大型機の需要増で、工作機械の受注平均単価は7,960万円に上がりました。

転機:2013年 社名をDMG森精機に変えます/2015年 DMG MORI AGを連結子会社にします。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高5,150億円機械製造業の上場210社中14位。
売上に対する税引前利益の割合5.5%業界中央値9.6%より4.2ポイント低い。
売上の4年の伸び1.30倍業界中央値は1.27倍。
従業員数(⁠単体)451人4年で0.23倍。
30歳換算年収約678万円業界中央値は約515万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはDMG森精機の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 日本の森精機とドイツのGILDEMEISTERが提携・統合してできた会社で、生産拠点も日本とドイツ・イタリアなどにあります。
  • 工程集約機や自動化で差別化するMX(⁠マシニング・トランスフォーメーション)戦略を進め、受注の平均単価を上げています。
  • 工作機械の販売だけでなく、MRO、スペアパーツ、エンジニアリングの受注が年1,259億円あります。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

DMG森精機は、上場210社の中で売上14位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

DMG森精機ホシザキ島津製作所アマダ
売上高5,150億円4,859億円5,607億円4,374億円
利益率5.5%(⁠税引前)11.6%(⁠経常)14.8%(⁠経常)10.5%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.30倍1.77倍1.31倍1.40倍
30歳換算年収678万円577万円683万円540万円
月の残業未公表18時間8.5時間15.8時間

求める人物像

<戦略>1.人材育成方針当社は、グローバルで128の販売・エンジニアリング拠点と18の製造拠点を有し、様々な言語・国籍・性別・専門分野を持つ71国籍、約13,500名の従業員が働いています。様々なバックグラウンドを持つ人材を迎え入れ、互いに尊重し協力して仕事を進めることで、世界各地のお客様のニーズに正確に応える技術的イノベーションを生み出しています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:グローバル・品質・安全・成長・多様性

会社自身が挙げているリスク

知的財産権、自然災害・疫病等の影響、環境問題。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 時給契約者は時給×:1,952人(⁠89%)
  • 日給者は日給×:244人(⁠11%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠知的財産権」「⁠自然災害・疫病等の影響」「⁠環境問題」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠知的財産権」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い