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堀場製作所の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、堀場製作所の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 堀場製作所はどんな会社か

堀場製作所(⁠HORIBA)は、エンジン排ガス測定装置、医用の血球計数装置、半導体製造用のマスフローコントローラーなどの分析・計測機器をつくる会社です。創業者の堀場雅夫が1945年に創設した「⁠堀場無線研究所」が前身で、1953年に分析計の専門メーカーとして設立されました。

いまの状況:社是は「⁠おもしろおかしく」、ビジョンは「⁠Joy and Fun for All おもしろおかしくをあらゆる生命へ」です。

転機:1996〜1997年 フランスのABX社とインスツルメンツ社を買収します/2005〜2006年 ドイツ・米国のSchenck Pegasus(⁠自動車試験システム)と英国のSRH Systemsを買収します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,331億円電機・電子部品製造業の上場202社中36位。
売上に対する経常利益の割合16.3%業界中央値8.5%より7.8ポイント高い。
売上の4年の伸び1.48倍業界中央値は1.21倍。
従業員数(⁠単体)1,573人4年で1.02倍。
30歳換算年収約621万円業界中央値は約531万円。
月の平均残業14.2時間業界中央値は14.5時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは堀場製作所の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社是は「⁠おもしろおかしく」です。「⁠ほんまもん」と多様性を礎に、社会課題を解決するとしています。
  • 分析計の専門メーカーとして始まり、自動車、医用、半導体、科学などの分野に分析・計測の技術を広げてきました。
  • 世界47社のグループの人財と技術を連携させる連結経営を重視しています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社堀場製作所は、測定機器の製造、販売及びサービスを主力とする会社。上場202社の中で売上36位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠MAXIMIZE VALUE(⁠※3)」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

堀場製作所明電舎太陽誘電JVCケンウッド
売上高3,331億円3,262億円3,553億円3,569億円
利益率16.3%(⁠経常)8.5%(⁠経常)6.8%(⁠経常)6.1%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.48倍1.28倍1.02倍1.27倍
30歳換算年収621万円603万円515万円549万円
月の残業14.2時間23.1時間未公表15.9時間

4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で30歳換算年収が最も高い。4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

a.人財戦略当社グループの事業を通じた社会価値創出の原動力は、多様な人財がそれぞれの個性、強み、能力を主体的に発揮していくことで生み出されます。2024年2月に発表した中長期経営計画「⁠MLMAP2028」において、「⁠ホリバリアン一人ひとりが『⁠おもしろおかしく』の実践によりその力を発揮し、『⁠ほんまもん』を追求する舞台をグループ全体で創りあげる」というビジョンを掲げ、人財育成及び社内環境の整備に取り組んでいます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:グローバル・成長・安全・誠実・変革

会社自身が挙げているリスク

ビジネスと人権、情報セキュリティ、為替変動、国際情勢、自然災害による設備の破損とそれに伴う納期遅延等、買収や提携に伴う業績や財政状態の変化。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で30歳換算年収が最も高い、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠MAXIMIZE VALUE(⁠※3)」。
当社の課題は
会社自身は「⁠ビジネスと人権」「⁠情報セキュリティ」「⁠為替変動」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠おもしろおかしく」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠ビジネスと人権」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い