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ADEKAの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、ADEKAの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. ADEKAはどんな会社か

ADEKA(⁠旧旭電化工業)は、プラスチック用の樹脂添加剤、高純度半導体材料、環境材料などの化学品と、食用油脂などの食品、ライフサイエンス製品をつくる会社です。1917年に電解ソーダの製造を目的に旭電化工業として創立されました。

いまの状況:2030年のありたい姿は『⁠ADEKA VISION 2030~持続可能な社会と豊かなくらしに貢献するInnovative Company~』です。

転機:1988〜1995年 シンガポール、台湾、韓国、米国、タイに会社をつくります/2000〜2001年 フランスのパルマロール社を買収し、日本たばこ産業から食品販売会社を買収します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,166億円化学工業の上場247社中30位。
売上に対する経常利益の割合10.3%業界中央値7.4%より2.9ポイント高い。
売上の4年の伸び1.15倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)1,827人4年で1.01倍。
30歳換算年収約637万円業界中央値は約564万円。
月の平均残業14.3時間業界中央値は12.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはADEKAの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 化学品と食品という、異なる2つの事業を持っています。
  • 中期経営計画では、半導体材料を収益の柱として積極的に投資するとしています。
  • 経営理念は「⁠新しい潮流の変化に鋭敏であり続けるアグレッシブな先進企業を目指す」「⁠世界とともに生きる」です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

(⁠株)ADEKAは、上場247社の中で売上30位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠世界とともに生きる」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

(⁠株)ADEKA日本ゼオン東洋紡ライオン
売上高4,166億円4,120億円4,216億円4,221億円
利益率10.3%(⁠経常)9.7%(⁠経常)5.4%(⁠経常)9.3%(⁠税引前)
4年の売上の伸び1.15倍1.14倍1.12倍1.15倍
30歳換算年収637万円630万円550万円524万円
月の残業14.3時間17.4時間12時間12.7時間

4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

ii.多様性の確保に向けた人財育成方針及び社内環境整備方針当社では、人事理念の一つとして「⁠社員の人間性と個性の尊重」を掲げています。当該理念に基づき多様な価値観やキャリア、経歴をもった人財を採用するとともに、全ての社員がその能力と個性を最大限発揮し、グローバルに活躍できるよう、キャリアディベロップ研修をはじめとした各種育成施策を実施する方針です。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・変革・グローバル・安全・共創

会社自身が挙げているリスク

紛争やホルムズ海峡閉鎖等の産油国の地政学、原材料価格、技術の急速な進歩により、地政学的。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠世界とともに生きる」。事業の柱は化学品事業・食品事業・ライフサイエンス事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠紛争やホルムズ海峡閉鎖等の産油国の地政学」「⁠原材料価格」「⁠技術の急速な進歩により」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠紛争やホルムズ海峡閉鎖等の産油国の地政学」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い