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日油の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、日油の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 日油はどんな会社か

日油(⁠旧日本油脂)は、界面活性剤や有機過酸化物などの機能化学品、DDS医薬用製剤原料などの医薬・医療・健康製品、産業用爆薬や宇宙関連製品などの化薬をつくる化学メーカーです。1921年に硬化油工業のスタンダード油脂を母体に発足しました。

いまの状況:経営理念は「⁠バイオから宇宙まで、化学の力で新しい価値を創造する企業グループとして、人と社会に貢献する」です。

転機:1973〜1995年 米国企業との合弁で防錆処理の会社をつくり、米国、ベルギー、インドネシアに会社を設立します/2000年 溶接事業と塗料事業を譲渡します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,580億円化学工業の上場247社中40位。
売上に対する経常利益の割合19.5%業界中央値7.4%より12.1ポイント高い。
売上の4年の伸び1.34倍業界中央値は1.19倍。
従業員数(⁠単体)1,976人4年で1.14倍。
30歳換算年収約637万円業界中央値は約564万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは日油の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 化学品から医薬原料、爆薬・宇宙関連製品まで、幅広い事業を持っています。
  • 愛知事業所で機能化学品の新増設を進めてきました。
  • 薬物送達システム(⁠DDS)向け素材の事業を2001年から拡充してきました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

日油株式会社は、機能化学品、医薬・医療・健康、化薬に関連する事業を主力とする会社。上場247社の中で売上40位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

日油サカタインクス東和薬品日本化薬
売上高2,580億円2,577億円2,737億円2,419億円
利益率19.5%6.0%10.3%10.5%
4年の売上の伸び1.34倍1.42倍1.65倍1.31倍
30歳換算年収637万円601万円617万円628万円
月の残業未公表15時間22.8時間12時間

比べた4社の中で利益率が最も高い。4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

また、全従業員が当事者意識をもって主体的に業務を行い、それぞれの役割において価値創造を果たせるよう、「⁠挑戦」「⁠公正」「⁠調和」の価値観の体現を基盤とする自律型人材の育成に注力しています。自律型人材が成長する環境づくりとして、自律的キャリア形成を支援する制度や学習機会の提供も進めています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・イノベーション・安全・創造・挑戦

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い、4社の中で30歳換算年収が最も高い。

5. 逆質問の例

  • 「⁠NOF VISION 2030」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い