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五洋建設の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、五洋建設の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 五洋建設はどんな会社か

五洋建設は、国内土木を中心に、建築や海外工事も手がける総合建設会社です。1896年に水野甚次郎が広島県呉市で始めた水野組が起源で、1967年に今の社名になりました。

いまの状況:ビジョンは「⁠サステナビリティ経営を実践し、建設の未来を切り拓く 真のグローバル・ゼネラルコントラクター」です。

転機:2001年 五栄土木と洋伸建設を子会社にします/2015〜2020年 シンガポールに国際土木本部と国際建築本部をつくり、2019年に海外事業の本社機能を移します。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高7,943億円建設業の上場156社中11位。
売上に対する経常利益の割合6.7%業界中央値7.5%並み。
売上の4年の伸び1.73倍業界中央値は1.28倍。
従業員数(⁠単体)3,439人4年で1.10倍。
30歳換算年収約732万円業界中央値は約603万円。
月の平均残業15.7時間業界中央値は19.8時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは五洋建設の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社名の英文は「⁠PENTA-OCEAN」です。大型自航式浚渫船を持つ子会社や、造船の警固屋船渠をグループに持っています。
  • 海外事業の本社機能を2019年にシンガポールに移しました。海外建設事業では日本からの社員約130人に対し、現地採用の社員が約1,550人います。
  • 中期経営計画で、配当性向40%以上、総還元性向60%以上を目標にしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

五洋建設株式会社は、上場156社の中で売上11位の大手。稼ぎ方は「⁠発注者から工事を請け負う受注型」。今は「⁠経営理念」「⁠ビジョン」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

五洋建設エクシオグループきんでん関電工
売上高7,943億円7,877億円7,507億円7,420億円
利益率6.7%6.7%12.6%11.5%
4年の売上の伸び1.73倍1.32倍1.32倍1.50倍
30歳換算年収732万円607万円775万円773万円
月の残業15.7時間24.6時間未公表27.3時間

4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

● DE&I(⁠ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進● 人材の確保と育成● ウェルビーイングの向上 ●DE&Iの推進当社グループは、すべての事業活動、企業活動のよりどころとなるものとして理念体系を定めています。DE&I推進のために、性別や国籍を問わない多様な人材の確保・育成に取り組んでいます。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・グローバル・現場・安全・創造

会社自身が挙げているリスク

取引先の信用、海外工事におけるカントリー、為替相場の変動、コンプライアンス、BCP、大規模災害、気候変動。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 国内土木事業:2,269人(⁠62%)
  • 国内建築事業:1,263人(⁠35%)
  • 海外建設事業:128人(⁠3%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠経営理念」「⁠ビジョン」。事業の柱は国内土木事業・国内建築事業・海外建設事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠取引先の信用」「⁠海外工事におけるカントリー」「⁠為替相場の変動」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 2026年2月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 有価証券報告書で「⁠取引先の信用」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い