トップ › 会社比較 › 銀行グループ(地銀・信託ほか) › ふくおかフィナンシャルグループと横浜フィナンシャルグループ

ふくおかフィナンシャルグループと横浜フィナンシャルグループの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はふくおかフィナンシャルグループが約645万円、横浜フィナンシャルグループが約724万円。横浜フィナンシャルグループのほうが約79万円高い。
  • 売上高はふくおかフィナンシャルグループが6,212億円、横浜フィナンシャルグループが4,907億円で、規模は近い。
  • 売上に対する利益の割合はふくおかフィナンシャルグループが19.4%、横浜フィナンシャルグループが31.6%で、横浜フィナンシャルグループのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

ふくおかフィナンシャルグループ横浜フィナンシャルグループ
働きやすさの点数54.4点(⁠B)68.4点(⁠A+)
平均年収779万円(⁠38.7歳)995万円(⁠44.6歳)
30歳換算年収約645万円約724万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数10.8年18.8年
売上高6,212億円4,907億円
売上に対する利益の割合19.4%(⁠経常利益)31.6%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び2.22倍1.71倍
従業員数(⁠単体)328人701人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはふくおかフィナンシャルグループが2.22倍、横浜フィナンシャルグループが1.71倍で、勢いはふくおかフィナンシャルグループが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はふくおかフィナンシャルグループが54.4点、横浜フィナンシャルグループが68.4点で、横浜フィナンシャルグループが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ふくおかフィナンシャルグループ

ふくおかフィナンシャルグループは、福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行、デジタルバンクのみんなの銀行などを持つ、九州を地盤とする地域金融グループの持株会社です。2007年に福岡銀行と熊本ファミリー銀行が共同で設立しました。

収益は約6,212億円です。報告セグメントは銀行業務で、ほかに証券、保証、事業再生支援・債権回収、リースなどの事業があります。

横浜フィナンシャルグループ

横浜フィナンシャルグループ(⁠旧コンコルディア・フィナンシャルグループ)は、横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行などを持つ金融グループの持株会社です。2016年に横浜銀行と東日本銀行が経営統合して設立され、2025年10月に今の社名になりました。

収益は約4,907億円です。銀行業の単一セグメントで、証券、リース、情報サービス・調査、ベンチャーキャピタルなどの業務もしています。

歴史の違い

ふくおかフィナンシャルグループ

  1. 2007年福岡銀行と熊本ファミリー銀行が共同株式移転でふくおかフィナンシャルグループを設立し、親和銀行を完全子会社にします。
  2. 2010年グループ3行のシステム統合が完了します。
  3. 2019〜2020年十八銀行を完全子会社にし、親和銀行と合併させて十八親和銀行が発足します。
  4. 2021年デジタルバンクのみんなの銀行がサービスを始めます。

横浜フィナンシャルグループ

  1. 2014〜2015年横浜銀行と東日本銀行が経営統合の基本合意と契約を結びます。
  2. 2016年持株会社のコンコルディア・フィナンシャルグループを設立し、上場します。
  3. 2018年横浜銀行がインドネシアのPT Bank Resona Perdaniaの株式30%を取得します。
  4. 2023年横浜銀行が神奈川銀行を子会社にします。

いま何に賭けているか

ふくおかフィナンシャルグループ

目指す社会は「⁠経済的・物質的・精神的にゆたかな地域社会」です。2025年度に10年間の「⁠長期戦略」を作り、その第1ステージとして「⁠第8次中期経営計画(⁠2025年4月〜2028年3月)」を進めています。GXやスタートアップなど九州の成長分野への投融資を強め、商業銀行の枠を超えた付加価値を提供するとしています。

横浜フィナンシャルグループ

長期的に目指す姿は「⁠地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」です。2025年度からの3年間の中期経営計画を「⁠未来への飛躍につなげる3年間」と位置づけ、2025年度の業績は計画を上回ったとしています。価値観・行動指針に「⁠信頼と信用」「⁠お客さま本位」「⁠変革と挑戦」「⁠誇り」を掲げています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいふくおかフィナンシャルグループ。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い横浜フィナンシャルグループのほうが景気の波に強い。

よくある質問

ふくおかフィナンシャルグループと横浜フィナンシャルグループはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はふくおかフィナンシャルグループが約645万円、横浜フィナンシャルグループが約724万円。横浜フィナンシャルグループのほうが約79万円高い。
ふくおかフィナンシャルグループと横浜フィナンシャルグループはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はふくおかフィナンシャルグループが54.4点、横浜フィナンシャルグループが68.4点で、横浜フィナンシャルグループが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく