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ふくおかフィナンシャルグループとセブン銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はふくおかフィナンシャルグループが約645万円、セブン銀行が約607万円。ふくおかフィナンシャルグループのほうが約38万円高い。
  • 売上高はふくおかフィナンシャルグループが6,212億円、セブン銀行が2,200億円で、ふくおかフィナンシャルグループが約2.8倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はふくおかフィナンシャルグループが19.4%、セブン銀行が13.7%で、ふくおかフィナンシャルグループのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

ふくおかフィナンシャルグループセブン銀行
働きやすさの点数54.4点(⁠B)48.6点(⁠C)
平均年収779万円(⁠38.7歳)773万円(⁠41.1歳)
30歳換算年収約645万円約607万円
月の平均残業未公表24.9時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数10.8年7.5年
売上高6,212億円2,200億円
売上に対する利益の割合19.4%(⁠経常利益)13.7%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び2.22倍1.61倍
従業員数(⁠単体)328人715人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはふくおかフィナンシャルグループが2.22倍、セブン銀行が1.61倍で、勢いはふくおかフィナンシャルグループが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はふくおかフィナンシャルグループが54.4点、セブン銀行が48.6点で、ふくおかフィナンシャルグループが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ふくおかフィナンシャルグループ

ふくおかフィナンシャルグループは、福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行、デジタルバンクのみんなの銀行などを持つ、九州を地盤とする地域金融グループの持株会社です。2007年に福岡銀行と熊本ファミリー銀行が共同で設立しました。

収益は約6,212億円です。報告セグメントは銀行業務で、ほかに証券、保証、事業再生支援・債権回収、リースなどの事業があります。

セブン銀行

セブン銀行は、セブン-イレブンの店舗や空港、駅などに置いたATMのネットワークを中心とする銀行です。多くの国内金融機関と提携し、米国、インドネシア、フィリピン、マレーシアでもATM事業を展開しています。

売上にあたる経常収益は約2,200億円です。事業は、国内事業(⁠ATMと口座サービス)、クレジットカード・電子マネー(⁠セブン・カードサービス)、海外事業(⁠米国、インドネシア、フィリピン、マレーシアのATM)の3つです。

歴史の違い

ふくおかフィナンシャルグループ

  1. 2007年福岡銀行と熊本ファミリー銀行が共同株式移転でふくおかフィナンシャルグループを設立し、親和銀行を完全子会社にします。
  2. 2010年グループ3行のシステム統合が完了します。
  3. 2019〜2020年十八銀行を完全子会社にし、親和銀行と合併させて十八親和銀行が発足します。
  4. 2021年デジタルバンクのみんなの銀行がサービスを始めます。

セブン銀行

  1. 2001年アイワイバンク銀行として設立され、営業を始めます。
  2. 2007年海外発行カードに対応し、47都道府県へのATM展開を完了します。
  3. 2012年米国のATM運営会社FCTIを買収します。
  4. 2023年セブン・カードサービスを子会社にし、第4世代ATMを使った新サービス「⁠+Connect」を始めます。

いま何に賭けているか

ふくおかフィナンシャルグループ

目指す社会は「⁠経済的・物質的・精神的にゆたかな地域社会」です。2025年度に10年間の「⁠長期戦略」を作り、その第1ステージとして「⁠第8次中期経営計画(⁠2025年4月〜2028年3月)」を進めています。GXやスタートアップなど九州の成長分野への投融資を強め、商業銀行の枠を超えた付加価値を提供するとしています。

セブン銀行

パーパスは「⁠お客さまの『⁠あったらいいな』を超えて、日常の未来を生みだし続ける。」です。中核のATMプラットフォーム事業を磨き上げながら事業の多角化を進め、2028年度に経常収益2,800億円、経常利益400億円を目指しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいふくおかフィナンシャルグループ。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いふくおかフィナンシャルグループのほうが景気の波に強い。

よくある質問

ふくおかフィナンシャルグループとセブン銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はふくおかフィナンシャルグループが約645万円、セブン銀行が約607万円。ふくおかフィナンシャルグループのほうが約38万円高い。
ふくおかフィナンシャルグループとセブン銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はふくおかフィナンシャルグループが54.4点、セブン銀行が48.6点で、ふくおかフィナンシャルグループが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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