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ビックカメラとヤマダホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。家電量販の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はビックカメラが約481万円、ヤマダホールディングスが約388万円。ビックカメラのほうが約93万円高い。
  • 売上高はビックカメラが9,745億円、ヤマダホールディングスが1.69兆円で、ヤマダホールディングスが約1.7倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はビックカメラが3.3%、ヤマダホールディングスが1.2%で、ビックカメラのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

ビックカメラヤマダホールディングス
働きやすさの点数57.2点(⁠B)45.6点(⁠C)
平均年収560万円(⁠37歳)560万円(⁠46.9歳)
30歳換算年収約481万円約388万円
月の平均残業11.3時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数12.4年14.1年
売上高9,745億円1.69兆円
売上に対する利益の割合3.3%(⁠経常利益)1.2%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.17倍1.04倍
従業員数(⁠単体)4,912人561人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはビックカメラが1.17倍、ヤマダホールディングスが1.04倍で、勢いはビックカメラが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はビックカメラが57.2点、ヤマダホールディングスが45.6点で、ビックカメラが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ビックカメラ

ビックカメラは、「⁠都市型」「⁠駅前」「⁠大型」の家電量販店「⁠ビックカメラ」を中心に、関東を主な基盤とするコジマ、パソコン・中古のソフマップ、中古スマホのじゃんぱら、携帯電話ショップのラネットなどを持つ小売グループです。BS放送局のBS11も子会社に持っています。

売上高は約9,745億円です。家電、情報通信機器のほか、ゲーム、時計、スポーツ用品、玩具、メガネ、酒類、医薬品・日用雑貨まで幅広く売っています。事業は、物品販売とBSデジタル放送(⁠日本BS放送)などです。

ヤマダホールディングス

ヤマダホールディングスは、家電量販店「⁠ヤマダデンキ」を中心に、住宅(⁠ヤマダホームズ、ヒノキヤグループ)、住宅設備(⁠ハウステック、トクラス)、金融、家電リサイクルまで手がける会社です。家電から住まいまで「⁠くらしまるごと」を提案する戦略をとっています。

売上高は約1.69兆円です。事業は、デンキ(⁠家電・情報家電、リフォーム、家具・インテリア)、住建(⁠戸建て住宅、バス・キッチンなどの住宅設備)、金融(⁠新築、リフォーム、資金決済、保険、ライフプラン提案の各種金融商品)、環境(⁠家電・パソコンのリユース・リサイクル)の4つです。

歴史の違い

ビックカメラ

  1. 1968〜1978年群馬県高崎市の高崎DPセンターから始まり、カメラ販売部門を分けて東京・池袋に支店を開きます。
  2. 1980年東京・池袋で株式会社ビックカメラを設立し、池袋店を開きます。
  3. 1992年池袋本店を開き、ビックポイントカードを導入します。
  4. 2006〜2010年ソフマップを子会社にし、2010年に完全子会社にします。

ヤマダホールディングス

  1. 1973年群馬県前橋市でヤマダ電化サービスとして個人創業します。
  2. 1983年株式会社ヤマダ電機を設立し、前橋南店で本格的なチェーン展開を始めます。
  3. 1986〜2001年全店にPOSシステムを導入し、九州、東北、中京、中国・四国、近畿、北海道と全国に出店します。
  4. 2005〜2006年専門量販店として初めて年間売上高1兆円を達成し、初の都市型店舗「⁠LABI1なんば」を開きます。

いま何に賭けているか

ビックカメラ

パーパスは「⁠“お客様喜ばせ業”をつなぎ、期待を超える」です。中期経営計画「⁠Vision 2029」で、グループ各社の強みを連携させ、お客様の購買サイクル全体をカバーする「⁠サーキュラーエコノミー型事業モデル」の基盤構築を掲げています。2029年8月期の目標は売上高1兆1千億円、営業利益400億円、ROE10.5%です。

ヤマダホールディングス

「⁠2026/3〜2030/3 中期経営計画」で、「⁠くらしまるごと」戦略の総仕上げを進めています。2030年3月期の目標は売上高2兆2,000億円、経常利益1,000億円、ROE8.5%です。重点は、「⁠LIFE SELECT」を中核とした店舗開発、PB+SPAのオリジナル商品の開発、グループシナジーの最大化です。

よくある質問

ビックカメラとヤマダホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はビックカメラが約481万円、ヤマダホールディングスが約388万円。ビックカメラのほうが約93万円高い。
ビックカメラとヤマダホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はビックカメラが57.2点、ヤマダホールディングスが45.6点で、ビックカメラが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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