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ビックカメラとノジマの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。家電量販の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はビックカメラが約481万円、ノジマが約500万円。ほぼ同じ水準。
  • 月の平均残業はビックカメラが11.3時間、ノジマが13.8時間。ビックカメラのほうが月2.5時間少ない。
  • 売上高はビックカメラが9,745億円、ノジマが9,828億円で、規模は近い。

数字で比べる

ビックカメラノジマ
働きやすさの点数57.2点(⁠B)46.2点(⁠C)
平均年収560万円(⁠37歳)557万円(⁠35歳)
30歳換算年収約481万円約500万円
月の平均残業11.3時間13.8時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数12.4年9年
売上高9,745億円9,828億円
売上に対する利益の割合3.3%(⁠経常利益)6.3%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.17倍1.74倍
従業員数(⁠単体)4,912人2,912人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はビックカメラが3.3%、ノジマが6.3%で、ノジマのほうが稼ぐ力が強い。
  • 売上の4年の伸びはビックカメラが1.17倍、ノジマが1.74倍で、勢いはノジマが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はビックカメラが57.2点、ノジマが46.2点で、ビックカメラが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ビックカメラ

ビックカメラは、「⁠都市型」「⁠駅前」「⁠大型」の家電量販店「⁠ビックカメラ」を中心に、関東を主な基盤とするコジマ、パソコン・中古のソフマップ、中古スマホのじゃんぱら、携帯電話ショップのラネットなどを持つ小売グループです。BS放送局のBS11も子会社に持っています。

売上高は約9,745億円です。家電、情報通信機器のほか、ゲーム、時計、スポーツ用品、玩具、メガネ、酒類、医薬品・日用雑貨まで幅広く売っています。事業は、物品販売とBSデジタル放送(⁠日本BS放送)などです。

ノジマ

ノジマは、デジタル家電専門店「⁠ノジマ」と、携帯電話のキャリアショップを運営する会社です。インターネット接続サービス、海外での家電販売、パソコンの企画・製造、有料衛星放送などの事業も持っています。1959年に野島絹代が神奈川県相模原市で創業しました。

売上高は約9,828億円です。事業は、デジタル家電専門店運営、キャリアショップ運営、インターネット、海外、プロダクト(⁠パソコン)、メディア(⁠有料衛星放送など)などです。

歴史の違い

ビックカメラ

  1. 1968〜1978年群馬県高崎市の高崎DPセンターから始まり、カメラ販売部門を分けて東京・池袋に支店を開きます。
  2. 1980年東京・池袋で株式会社ビックカメラを設立し、池袋店を開きます。
  3. 1992年池袋本店を開き、ビックポイントカードを導入します。
  4. 2006〜2010年ソフマップを子会社にし、2010年に完全子会社にします。

ノジマ

  1. 1959年野島絹代が相模原市で野島電気工業社を創設します。
  2. 1991年社名をノジマに変えます。
  3. 1994年株式を店頭登録します。
  4. 2006〜2011年携帯電話販売の会社を買収し、ソロンなどを吸収合併してキャリアショップ事業を広げます。

いま何に賭けているか

ビックカメラ

パーパスは「⁠“お客様喜ばせ業”をつなぎ、期待を超える」です。中期経営計画「⁠Vision 2029」で、グループ各社の強みを連携させ、お客様の購買サイクル全体をカバーする「⁠サーキュラーエコノミー型事業モデル」の基盤構築を掲げています。2029年8月期の目標は売上高1兆1千億円、営業利益400億円、ROE10.5%です。

ノジマ

従業員すべてが一人の経営者として考え、判断し、行動する「⁠全員経営理念」を掲げています。スローガンは「⁠AI、愛、アイデアでNo.1チームへ」です。ROE15%以上を目標にし、当期は17.5%でした。お客様の心に寄り添う「⁠コンサルティングセールス」を進めています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいノジマ。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いノジマのほうが景気の波に強い。

よくある質問

ビックカメラとノジマはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はビックカメラが約481万円、ノジマが約500万円。ほぼ同じ水準。
ビックカメラとノジマはどちらが残業が少ない?
月の平均残業はビックカメラが11.3時間、ノジマが13.8時間。ビックカメラのほうが月2.5時間少ない。
ビックカメラとノジマはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はビックカメラが57.2点、ノジマが46.2点で、ビックカメラが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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