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雪印メグミルクと昭和産業の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。乳業・製パン・加工食品の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は雪印メグミルクが約601万円、昭和産業が約596万円。ほぼ同じ水準。
  • 月の平均残業は雪印メグミルクが4.9時間、昭和産業が13時間。雪印メグミルクのほうが月8.1時間少ない。
  • 売上高は雪印メグミルクが6,158億円、昭和産業が3,354億円で、雪印メグミルクが約1.8倍の規模。

数字で比べる

雪印メグミルク昭和産業
働きやすさの点数66.9点(⁠A)62.7点(⁠A-)
平均年収773万円(⁠41.6歳)761万円(⁠41.2歳)
30歳換算年収約601万円約596万円
月の平均残業4.9時間13時間
有給取得率81%未公表
平均勤続年数15.1年16.5年
売上高6,158億円3,354億円
売上に対する利益の割合3.3%(⁠経常利益)4.3%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.10倍1.17倍
従業員数(⁠単体)3,172人1,295人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合は雪印メグミルクが3.3%、昭和産業が4.3%で、差は小さい。
  • 当サイトの働きやすさの点数は雪印メグミルクが66.9点、昭和産業が62.7点で、雪印メグミルクが上回る。

何で稼いでいるかの違い

雪印メグミルク

雪印メグミルクは、チーズ、バター、マーガリン、牛乳、ヨーグルト、飲料、粉ミルク、牛用飼料・種子などをつくる会社です。1925年に設立された北海道製酪販売組合が起源で、2009年に雪印乳業と日本ミルクコミュニティが経営統合してできました。

売上高は約6,158億円です。事業は、乳製品(⁠チーズ、バター、油脂、機能性食品、粉ミルクなど)、飲料・デザート類(⁠牛乳類、ヨーグルトなど)、飼料・種苗(⁠雪印種苗)、その他です。

昭和産業

昭和産業は、小麦粉、プレミックス、植物油、糖化製品などの食品と、配合飼料をつくる会社です。1936年に肥料、小麦粉、植物油脂などの製造販売を目的に創立されました。

売上高は約3,354億円です。事業は、食品(⁠製粉、製油、糖質)と飼料が中心で、ほかに倉庫業や不動産の賃貸も営んでいます。

歴史の違い

雪印メグミルク

  1. 1925〜1926年北海道製酪販売組合を設立してバターの製造を始め、「⁠雪印」の商標を決めます。
  2. 1950年雪印乳業株式会社を設立します。
  3. 2000〜2002年雪印乳業食中毒事件と、雪印食品牛肉偽装事件が起きます。
  4. 2003年雪印乳業から分離した市乳部門などが統合し、日本ミルクコミュニティができます。

昭和産業

  1. 1936〜1938年昭和産業を創立し、日本加里工業、日本肥料、昭和製粉を吸収合併します。
  2. 1942〜1948年戦時統制や戦災で5工場を失い、肥料などの事業を廃止し、ぶどう糖の製造販売を始めます。
  3. 1976〜1993年敷島スターチ、木田製粉、内外製粉に資本参加し、昭和鶏卵や新潟エリート食品(⁠冷凍食品)を設立します。
  4. 2009〜2020年奥本製粉、セントラル製粉、ボーソー油脂、サンエイ糖化などに資本参加します。

いま何に賭けているか

雪印メグミルク

2025年に創業100周年を迎え、創立者の一人、黒澤酉蔵の「⁠健土健民」を「⁠存在意義・志」に定めました。経営計画「⁠Next Design 2030」では、「⁠第2の創業」ともいえる構造改革として「⁠アセットの大変革」を進め、事業ポートフォリオを変えて収益性を高めるとしています。

昭和産業

2026年2月の創立90周年を機に、グループ経営理念を「⁠ひと粒の可能性から、価値をひろげ、日々の幸せを共につくる。」に改めました。創立100周年の2035年度をターゲットとする長期ビジョン「⁠SHOWA VISION 2035」では「⁠穀物のあらゆる可能性をひろげていく」を掲げ、食領域を超えた「⁠Life Solution」分野での可能性も追求するとしています。

よくある質問

雪印メグミルクと昭和産業はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は雪印メグミルクが約601万円、昭和産業が約596万円。ほぼ同じ水準。
雪印メグミルクと昭和産業はどちらが残業が少ない?
月の平均残業は雪印メグミルクが4.9時間、昭和産業が13時間。雪印メグミルクのほうが月8.1時間少ない。
雪印メグミルクと昭和産業はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は雪印メグミルクが66.9点、昭和産業が62.7点で、雪印メグミルクが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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