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栗田工業とオークマの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。産業機械の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は栗田工業が約750万円、オークマが約580万円。栗田工業のほうが約170万円高い。
  • 売上高は栗田工業が4,029億円、オークマが2,359億円で、栗田工業が約1.7倍の規模。
  • 当サイトの働きやすさの点数は栗田工業が73点、オークマが68.3点で、栗田工業が上回る。

数字で比べる

栗田工業オークマ
働きやすさの点数73点(S-)68.3点(⁠A+)
平均年収1,002万円(⁠43.3歳)702万円(⁠38.8歳)
30歳換算年収約750万円約580万円
月の平均残業15.6時間未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数16年15.6年
売上高4,029億円2,359億円
売上に対する利益の割合14.4%(⁠税引前利益)6.9%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.40倍1.37倍
従業員数(⁠単体)1,677人2,396人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

栗田工業

栗田工業は、水処理薬品、水処理装置、そのメンテナンスや運転管理など、水処理に関する技術を幅広く提供する会社です。半導体などの電子産業向けの水処理装置やサービスも手がけています。1949年に水処理薬品の製造販売を目的に神戸で設立されました。

売上高は約4,029億円です。事業は、電子市場(⁠半導体などの電子産業向けの水処理装置、継続契約型サービス、精密洗浄など)と、一般水処理市場(⁠水処理薬品、水処理装置、メンテナンスなど)の2つです。

オークマ

オークマは、NC旋盤、マシニングセンタ、複合加工機、NC研削盤などの工作機械をつくる会社です。工作機械を制御するNC装置も自社で開発しています。1898年に大隈栄一が名古屋市で大隈麺機商会を興し、製麺機械の製造販売から始まりました。

売上高は約2,359億円です。事業は工作機械の製造・販売で、地域別に日本、米州、欧州、アジア・パシフィックのセグメントがあります。

歴史の違い

栗田工業

  1. 1949年神戸で水処理薬品の製造販売を目的に栗田工業を設立します。
  2. 1954年水処理装置の製造販売を始めます。
  3. 1978年シンガポールに水処理薬品の製造販売会社を設立します。
  4. 2006年独占禁止法違反の再発防止のため、国や地方公共団体が発注する建設工事事業から撤退します。

オークマ

  1. 1898〜1904年大隈栄一が大隈麺機商会を興して製麺機械をつくり、工作機械の製造を始めます。
  2. 1918年株式会社大隈鐵工所になります。
  3. 1969〜1982年愛知県大口町に大口工場をつくり、本社工場にします。
  4. 1979〜2002年米国、西独、ブラジル、台湾、タイ、中国、豪州に会社をつくります。

いま何に賭けているか

栗田工業

企業理念は「⁠“水”を究め、自然と人間が調和した豊かな環境を創造する」、企業ビジョンは「⁠持続可能な社会の実現に貢献する『⁠水の新たな価値』の開拓者」です。中期経営計画「⁠PSV-27」を進め、現場から集めた水の知見を活かしてお客様と社会の共通価値(⁠CSV)をつくるとしています。

オークマ

存在意義(⁠Purpose)は「⁠『⁠ものづくりサービス』の力で、社会に貢献する」です。NC装置を自社開発する総合工作機械メーカーとして、「⁠機電情知」の融合技術で、工作機械に関わる全てを提供する「⁠ものづくりサービス」を掲げています。知能化・AI技術を搭載したスマートマシンや、スマートファクトリーのノウハウも提供しています。

よくある質問

栗田工業とオークマはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は栗田工業が約750万円、オークマが約580万円。栗田工業のほうが約170万円高い。
栗田工業とオークマはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は栗田工業が73点、オークマが68.3点で、栗田工業が上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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