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横浜フィナンシャルグループと三井住友トラストグループの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は横浜フィナンシャルグループが約724万円、三井住友トラストグループが約973万円。三井住友トラストグループのほうが約249万円高い。
  • 売上高は横浜フィナンシャルグループが4,907億円、三井住友トラストグループが2.98兆円で、三井住友トラストグループが約6.1倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は横浜フィナンシャルグループが31.6%、三井住友トラストグループが13.5%で、横浜フィナンシャルグループのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

横浜フィナンシャルグループ三井住友トラストグループ
働きやすさの点数68.4点(⁠A+)90.3点(⁠S)
平均年収995万円(⁠44.6歳)1,393万円(⁠46.5歳)
30歳換算年収約724万円約973万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数18.8年19.9年
売上高4,907億円2.98兆円
売上に対する利益の割合31.6%(⁠経常利益)13.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.71倍2.13倍
従業員数(⁠単体)701人194人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは横浜フィナンシャルグループが1.71倍、三井住友トラストグループが2.13倍で、勢いは三井住友トラストグループが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は横浜フィナンシャルグループが68.4点、三井住友トラストグループが90.3点で、三井住友トラストグループが上回る。

何で稼いでいるかの違い

横浜フィナンシャルグループ

横浜フィナンシャルグループ(⁠旧コンコルディア・フィナンシャルグループ)は、横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行などを持つ金融グループの持株会社です。2016年に横浜銀行と東日本銀行が経営統合して設立され、2025年10月に今の社名になりました。

収益は約4,907億円です。銀行業の単一セグメントで、証券、リース、情報サービス・調査、ベンチャーキャピタルなどの業務もしています。

三井住友トラストグループ

三井住友トラストグループは、三井住友信託銀行を中核に、資産運用、資産管理、不動産などの会社を持つ信託グループの持株会社です。2011年に中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行が経営統合してできました。「⁠信託」が原点で、1924年に日本最初の信託会社として設立された三井信託が母体の一つです。

収益は約2.98兆円です。事業は、個人、法人、投資家、不動産、マーケット、運用ビジネスに分かれています。

歴史の違い

横浜フィナンシャルグループ

  1. 2014〜2015年横浜銀行と東日本銀行が経営統合の基本合意と契約を結びます。
  2. 2016年持株会社のコンコルディア・フィナンシャルグループを設立し、上場します。
  3. 2018年横浜銀行がインドネシアのPT Bank Resona Perdaniaの株式30%を取得します。
  4. 2023年横浜銀行が神奈川銀行を子会社にします。

三井住友トラストグループ

  1. 1924〜1962年日本最初の信託会社として三井信託が設立され、1925年に住友信託、1962年に中央信託銀行が設立されます。
  2. 2002年中央三井信託銀行が株式移転で三井トラスト・ホールディングスを設立します。
  3. 2011年住友信託銀行と経営統合し、三井住友トラスト・ホールディングスが発足します。
  4. 2012年傘下の信託銀行3社が合併し、三井住友信託銀行が発足します。

いま何に賭けているか

横浜フィナンシャルグループ

長期的に目指す姿は「⁠地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」です。2025年度からの3年間の中期経営計画を「⁠未来への飛躍につなげる3年間」と位置づけ、2025年度の業績は計画を上回ったとしています。価値観・行動指針に「⁠信頼と信用」「⁠お客さま本位」「⁠変革と挑戦」「⁠誇り」を掲げています。

三井住友トラストグループ

パーパスは「⁠託された未来をひらく」です。銀行機能、資産運用・管理機能、不動産機能を融合した新しいビジネスモデルで独自の価値をつくることを目指す姿にしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい三井住友トラストグループ。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い横浜フィナンシャルグループのほうが景気の波に強い。

よくある質問

横浜フィナンシャルグループと三井住友トラストグループはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は横浜フィナンシャルグループが約724万円、三井住友トラストグループが約973万円。三井住友トラストグループのほうが約249万円高い。
横浜フィナンシャルグループと三井住友トラストグループはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は横浜フィナンシャルグループが68.4点、三井住友トラストグループが90.3点で、三井住友トラストグループが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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