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横浜フィナンシャルグループと八十二長野銀行の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。銀行グループ(⁠地銀・信託ほか)の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は横浜フィナンシャルグループが約724万円、八十二長野銀行が約621万円。横浜フィナンシャルグループのほうが約103万円高い。
  • 売上高は横浜フィナンシャルグループが4,907億円、八十二長野銀行が3,054億円で、横浜フィナンシャルグループが約1.6倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合は横浜フィナンシャルグループが31.6%、八十二長野銀行が26.7%で、横浜フィナンシャルグループのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

横浜フィナンシャルグループ八十二長野銀行
働きやすさの点数68.4点(⁠A+)69.1点(⁠A+)
平均年収995万円(⁠44.6歳)808万円(⁠42.1歳)
30歳換算年収約724万円約621万円
月の平均残業未公表13.5時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数18.8年15.9年
売上高4,907億円3,054億円
売上に対する利益の割合31.6%(⁠経常利益)26.7%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.71倍2.06倍
従業員数(⁠単体)701人3,773人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びは横浜フィナンシャルグループが1.71倍、八十二長野銀行が2.06倍で、勢いは八十二長野銀行が上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は横浜フィナンシャルグループが68.4点、八十二長野銀行が69.1点で、ほぼ同じ。

何で稼いでいるかの違い

横浜フィナンシャルグループ

横浜フィナンシャルグループ(⁠旧コンコルディア・フィナンシャルグループ)は、横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行などを持つ金融グループの持株会社です。2016年に横浜銀行と東日本銀行が経営統合して設立され、2025年10月に今の社名になりました。

収益は約4,907億円です。銀行業の単一セグメントで、証券、リース、情報サービス・調査、ベンチャーキャピタルなどの業務もしています。

八十二長野銀行

八十二長野銀行は、長野県長野市に本店を置く銀行です。1931年に第十九銀行と六十三銀行が合併して八十二銀行として設立され、2026年に長野銀行を吸収合併して今の名前になりました。

収益は約3,054億円です。事業は、銀行業(⁠預金、貸出、為替、クレジットカード、信用保証など)、リース業、その他(⁠証券、投資、投資運用、地域商社、発電事業など)です。

歴史の違い

横浜フィナンシャルグループ

  1. 2014〜2015年横浜銀行と東日本銀行が経営統合の基本合意と契約を結びます。
  2. 2016年持株会社のコンコルディア・フィナンシャルグループを設立し、上場します。
  3. 2018年横浜銀行がインドネシアのPT Bank Resona Perdaniaの株式30%を取得します。
  4. 2023年横浜銀行が神奈川銀行を子会社にします。

八十二長野銀行

  1. 1931年第十九銀行(⁠上田市)と六十三銀行(⁠長野市)が合併し、八十二銀行として設立されます。
  2. 1943年上伊那銀行、佐久銀行、信州銀行などから営業を譲り受け、飯田銀行を合併します。
  3. 2006〜2008年八十二証券(⁠旧アルプス証券)を完全子会社にし、銀行本体でクレジットカードの発行を始めます。
  4. 2023年長野銀行を株式交換で完全子会社にし、シンガポール支店を開きます。

いま何に賭けているか

横浜フィナンシャルグループ

長期的に目指す姿は「⁠地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」です。2025年度からの3年間の中期経営計画を「⁠未来への飛躍につなげる3年間」と位置づけ、2025年度の業績は計画を上回ったとしています。価値観・行動指針に「⁠信頼と信用」「⁠お客さま本位」「⁠変革と挑戦」「⁠誇り」を掲げています。

八十二長野銀行

中期経営ビジョン2021「⁠『⁠金融×非金融×リレーション』でお客さまと地域を支援する」に取り組んできました。長野県と連携した融資商品や、長野県との「⁠2050ゼロカーボン実現に関する協定」に基づく脱炭素セミナー、長野県医師会との医業承継の連携など、金融と非金融の両面で地域の課題に取り組んでいます。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい八十二長野銀行。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い横浜フィナンシャルグループのほうが景気の波に強い。

よくある質問

横浜フィナンシャルグループと八十二長野銀行はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は横浜フィナンシャルグループが約724万円、八十二長野銀行が約621万円。横浜フィナンシャルグループのほうが約103万円高い。
横浜フィナンシャルグループと八十二長野銀行はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は横浜フィナンシャルグループが68.4点、八十二長野銀行が69.1点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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