トップ › 会社比較 › 水産・食肉・冷凍食品 › 伊藤ハム米久ホールディングスと丸大食品

伊藤ハム米久ホールディングスと丸大食品の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。水産・食肉・冷凍食品の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収は伊藤ハム米久ホールディングスが約603万円、丸大食品が約461万円。伊藤ハム米久ホールディングスのほうが約142万円高い。
  • 月の平均残業は伊藤ハム米久ホールディングスが7.8時間、丸大食品が24時間。伊藤ハム米久ホールディングスのほうが月16.2時間少ない。
  • 売上高は伊藤ハム米久ホールディングスが1.07兆円、丸大食品が2,384億円で、伊藤ハム米久ホールディングスが約4.5倍の規模。

数字で比べる

伊藤ハム米久ホールディングス丸大食品
働きやすさの点数65.2点(⁠A)49.7点(⁠C)
平均年収766万円(⁠41歳)594万円(⁠41.6歳)
30歳換算年収約603万円約461万円
月の平均残業7.8時間24時間
有給取得率67.1%未公表
平均勤続年数16.2年17.1年
売上高1.07兆円2,384億円
売上に対する利益の割合2.8%(⁠経常利益)3.3%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.25倍1.09倍
従業員数(⁠単体)777人668人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合は伊藤ハム米久ホールディングスが2.8%、丸大食品が3.3%で、差は小さい。
  • 売上の4年の伸びは伊藤ハム米久ホールディングスが1.25倍、丸大食品が1.09倍で、勢いは伊藤ハム米久ホールディングスが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数は伊藤ハム米久ホールディングスが65.2点、丸大食品が49.7点で、伊藤ハム米久ホールディングスが上回る。

何で稼いでいるかの違い

伊藤ハム米久ホールディングス

伊藤ハム米久ホールディングスは、ハム・ソーセージなどの加工食品と、食肉の製造・販売をする伊藤ハム、米久などの持株会社です。2016年に伊藤ハムと米久が経営統合して設立されました。ニュージーランドの食肉会社ANZCO FOODSも子会社です。

売上高は約1.07兆円です。事業は、加工食品(⁠ハム・ソーセージ、調理加工食品)と、食肉(⁠食肉、調理加工食品)の2つが中心です。

丸大食品

丸大食品は、ハム・ソーセージや調理加工食品をつくる加工食品事業と、牛肉・豚肉・鶏肉などの食肉事業を営む会社です。1954年に小森敏之が大阪市福島区で魚肉ハム・ソーセージの製造販売を創業しました。

売上高は約2,384億円です。事業は、加工食品(⁠ハム・ソーセージ、調理加工食品)と食肉(⁠牛肉、豚肉、鶏肉などの加工・販売)の2つが中心です。

歴史の違い

伊藤ハム米久ホールディングス

  1. 2015年伊藤ハムと米久が共同持株会社をつくる経営統合の基本契約を結びます。
  2. 2016年伊藤ハム米久ホールディングスを設立し、東京証券取引所に上場します。
  3. 2017年ニュージーランドのANZCO FOODSを完全子会社にします。
  4. 2019〜2021年明治ケンコーハムを子会社にし、その事業を米久に移します。

丸大食品

  1. 1954〜1958年小森敏之が魚肉ハム・ソーセージの製造販売を創業し、丸大食品株式会社にします。
  2. 1961年畜肉ハム・ソーセージの製造販売を始めます。
  3. 1963〜1972年大証2部、東証2部に上場し、1部に指定されます。
  4. 1964〜1994年高槻、関東、唐津、新潟、広島、松阪、岩手、静岡、横須賀に工場を開きます。

いま何に賭けているか

伊藤ハム米久ホールディングス

ビジョンは「⁠フェアスピリットと変革への挑戦を大切にし、従業員とともに持続的に成長する食品リーディングカンパニー」です。2025年度に中期経営計画2026の目標(⁠経常利益300億円など)を達成しましたが、2026年度は輸入鶏肉相場の反動などで経常利益280億円と減益を見込んでいます。長期目標として2035年度に経常利益500億円を掲げています。

丸大食品

社是は「⁠至誠通天」、スローガンは「⁠変革」です。経営方針・未来像は「⁠丸大食品グループは美味しさと健康を追求し、安全、安心な食品を通してお客様の幸せな食生活に貢献します。」です。中期三ヵ年経営計画で「⁠新たな顧客価値の創造」「⁠収益構造の改革」「⁠事業領域の拡大」などを基本方針にしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 年収・残業の両方で伊藤ハム米久ホールディングスが上回っている。
  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きい伊藤ハム米久ホールディングス。

よくある質問

伊藤ハム米久ホールディングスと丸大食品はどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収は伊藤ハム米久ホールディングスが約603万円、丸大食品が約461万円。伊藤ハム米久ホールディングスのほうが約142万円高い。
伊藤ハム米久ホールディングスと丸大食品はどちらが残業が少ない?
月の平均残業は伊藤ハム米久ホールディングスが7.8時間、丸大食品が24時間。伊藤ハム米久ホールディングスのほうが月16.2時間少ない。
伊藤ハム米久ホールディングスと丸大食品はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は伊藤ハム米久ホールディングスが65.2点、丸大食品が49.7点で、伊藤ハム米久ホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

もっと詳しく