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アコムとイオンフィナンシャルサービスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。消費者金融・信販の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はアコムが約572万円、イオンフィナンシャルサービスが約564万円。ほぼ同じ水準。
  • 売上高はアコムが3,377億円、イオンフィナンシャルサービスが5,694億円で、イオンフィナンシャルサービスが約1.7倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はアコムが29.8%、イオンフィナンシャルサービスが10.7%で、アコムのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

アコムイオンフィナンシャルサービス
働きやすさの点数62.8点(⁠A-)52.1点(⁠B)
平均年収722万円(⁠40.7歳)712万円(⁠40.7歳)
30歳換算年収約572万円約564万円
月の平均残業21.4時間未公表
有給取得率79.1%未公表
平均勤続年数15.1年11.6年
売上高3,377億円5,694億円
売上に対する利益の割合29.8%(⁠経常利益)10.7%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.29倍1.21倍
従業員数(⁠単体)2,125人1,859人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はアコムが62.8点、イオンフィナンシャルサービスが52.1点で、アコムが上回る。

何で稼いでいるかの違い

アコム

アコムは、個人向けのローンとクレジットカード、信用保証、タイ・フィリピン・マレーシアでの無担保ローン、債権管理回収などを手がける会社です。三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社です。1978年に消費者金融事業の会社として東京で設立されました。

売上高は約3,377億円です。事業は、ローン・クレジットカード、信用保証、海外金融(⁠タイのEASY BUY、フィリピン、マレーシア)、債権管理回収(⁠アイ・アール債権回収)の4つです。

イオンフィナンシャルサービス

イオンフィナンシャルサービスは、クレジットカード、ローン、イオン銀行、電子マネー、保険などの金融サービスをイオングループと一体で提供する会社です。アジア各国でも金融事業をしています。1981年にジャスコの子会社、日本クレジットサービスとして設立されました。

売上高は約5,694億円です。事業は、国内・リテール、国内・ソリューション、海外(⁠中華圏、メコン圏、マレー圏)です。

歴史の違い

アコム

  1. 1978年消費者金融事業のアコムを設立し、営業を始めます。
  2. 1979年業界初の年中無休・24時間稼動ATMを銀座店に設置します。
  3. 1993年業界初の自動契約機「⁠むじんくん」を新宿と博多に設置します。
  4. 1999年MasterCard®の発行を始め、クレジットカード事業に進出します。

イオンフィナンシャルサービス

  1. 1981年ジャスコ(⁠今のイオン)の子会社として、日本クレジットサービスを設立します。
  2. 1990〜1996年香港、タイ、マレーシアに現地法人をつくり、社名をイオンクレジットサービスに変えます。
  3. 2007年イオン銀行が銀行業の免許を取得し、営業を始めます。
  4. 2006〜2011年インドネシア、中国、フィリピン、ベトナム、インド、カンボジアに会社をつくります。

いま何に賭けているか

アコム

企業理念は「⁠人間尊重の精神とお客さま第一義に基づき、創造と革新の経営を通じて、楽しく豊かなパーソナルライフの実現と生活文化の向上に貢献する」です。2026年3月期からの中期経営計画で「⁠ビジョン達成に向け、成長サイクルのスピードを上げる」を中期方針とし、国内のローン・クレジットカード事業残高1兆3,149億円、信用保証事業残高1兆6,960億円を目標にしています。

イオンフィナンシャルサービス

パーパスは「⁠金融をもっと近くに。一人ひとりに向き合い、まいにちのくらしを安心とよろこびで彩る。」です。2030年のありたい姿として「⁠『⁠金融をもっと近くに』する地域密着のグローバル企業」を掲げ、2026〜2030年度の中期経営計画で、イオングループの小売接点と金融データ、AIを融合させるとしています。ROE10.0%の水準を目指しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いアコムのほうが景気の波に強い。

よくある質問

アコムとイオンフィナンシャルサービスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はアコムが約572万円、イオンフィナンシャルサービスが約564万円。ほぼ同じ水準。
アコムとイオンフィナンシャルサービスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はアコムが62.8点、イオンフィナンシャルサービスが52.1点で、アコムが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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