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アコムの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、アコムの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. アコムはどんな会社か

アコムは、個人向けのローンとクレジットカード、信用保証、タイ・フィリピン・マレーシアでの無担保ローン、債権管理回収などを手がける会社です。三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社です。1978年に消費者金融事業の会社として東京で設立されました。

いまの状況:企業理念は「⁠人間尊重の精神とお客さま第一義に基づき、創造と革新の経営を通じて、楽しく豊かなパーソナルライフの実現と生活文化の向上に貢献する」です。

転機:1999年 MasterCard®の発行を始め、クレジットカード事業に進出します/2008年 三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社になります。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高3,377億円金融・保険業の上場181社中36位。
売上に対する経常利益の割合29.8%業界中央値18.4%より11.3ポイント高い。
売上の4年の伸び1.29倍業界中央値は1.49倍。
従業員数(⁠単体)2,125人4年で1.01倍。
30歳換算年収約572万円業界中央値は約588万円。
月の平均残業21.4時間業界中央値は10.3時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはアコムの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 業界初の24時間稼動ATM(⁠1979年)や自動契約機「⁠むじんくん」(⁠1993年)を導入しました。
  • 信用保証事業は、提携先との連携を強めるとしています。中期経営計画では、信用保証事業残高の目標(⁠1兆6,960億円)がローン・クレジットカード事業残高の目標(⁠1兆3,149億円)を上回っています。
  • 社員の半分以上が、タイ、フィリピン、マレーシアの海外金融事業にいます。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

アコム株式会社は、債権管理回収事業]を主力とする会社。上場181社の中で売上36位の中堅。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

アコム第一ライフグループNTTファイナンス京都フィナンシャルグルー
売上高3,377億円3,345億円3,568億円3,667億円
利益率29.8%86.3%2.4%37.4%
4年の売上の伸び1.29倍1.63倍1.88倍—
30歳換算年収572万円940万円—636万円
月の残業21.4時間未公表未公表未公表

求める人物像

人的資本1 人材戦略当社グループは、創業の精神である「⁠信頼の輪」のもと、企業理念に掲げる「⁠人間尊重の精神」「⁠お客さま第一義」「⁠創造と革新の経営」を基盤として、「⁠楽しく豊かなパーソナルライフの実現と生活文化の向上に貢献する」ことを目指し、事業活動を推進しております。また、ビジョンである「⁠全てのステークホルダーの期待に応えつづける」ことを実現するため、2026年3月期を初年度とする中期経営計画では、「⁠ビジョン実現に向け成長サイクルのスピードを上げる」ことを方針として掲げております。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・挑戦・デジタル・創造・自律

会社自身が挙げているリスク

ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、海外金融事業。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • ローン・クレジットカード事業:1,526人(⁠29%)
  • 信用保証事業:315人(⁠6%)
  • 海外金融事業:3,231人(⁠62%)
  • 債権管理回収事業:134人(⁠3%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

当社の課題は
会社自身は「⁠ローン・クレジットカード事業」「⁠信用保証事業」「⁠海外金融事業」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠ビジョン達成に向け、成長サイクルのスピードを上げる」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠ローン・クレジットカード事業」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い