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三井住友海上火災保険と損害保険ジャパンの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。損害保険の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 月の平均残業は三井住友海上火災保険が11時間、損害保険ジャパンが9.4時間。大きな差はない。
  • 当サイトの働きやすさの点数は三井住友海上火災保険が67.2点、損害保険ジャパンが68.9点で、ほぼ同じ。

数字で比べる

三井住友海上火災保険損害保険ジャパン
働きやすさの点数67.2点(⁠A+)68.9点(⁠A+)
平均年収——
30歳換算年収——
月の平均残業11時間9.4時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数17.8年19.6年
売上高4.19兆円—
売上に対する利益の割合21.5%(⁠経常利益)—
売上の4年の伸び1.63倍—
従業員数(⁠単体)12,731人20,116人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

三井住友海上火災保険

三井住友海上火災保険は、MS&ADインシュアランスグループの中核となる大手損害保険会社です。2001年に三井海上と住友海上が合併して生まれました。とくにアジアに広い拠点網を持っているのが特徴です。

売上にあたる経常収益は約4.2兆円、経常利益は約9,000億円です。自動車保険、火災保険、企業向けの保険などの保険料を受け取り、事故や災害が起きたときに保険金を払います。その差額と、預かったお金の運用益で稼ぎます。

損害保険ジャパン

損害保険ジャパンは、SOMPOホールディングスの中核の損害保険会社です。国内損害保険を中心に、海外の保険会社や確定拠出年金の事業も子会社として持っています。安田火災、日産火災、大成火災、日本興亜損保などが合併してできた会社です。

事業は、国内損害保険、海外保険、確定拠出年金などの3つです。グループの社員約3.5万人のうち、国内損害保険が約2.3万人、海外保険が約9,000人です。

歴史の違い

三井住友海上火災保険

  1. 1918年三井物産の関係者を中心に、大正海上火災保険が設立されます。
  2. 1970〜1980年代ブラジル、イギリス、インドネシア、マレーシア、アメリカに次々と拠点をつくり、早くから海外に出ていきます。
  3. 1991年社名を三井海上火災保険に変えます。
  4. 2001年住友海上火災保険と合併し、三井住友海上火災保険になります。

損害保険ジャパン

  1. 1887年東京火災保険会社が設立されます。
  2. 1944年東京火災、帝国海上、第一機罐の3社が合併し、安田火災海上保険が設立されます。
  3. 2002年安田火災と日産火災が合併して「⁠損害保険ジャパン」になり、同じ年に大成火災も合併します。
  4. 2010〜2014年日本興亜損保と経営統合して持株会社NKSJホールディングス(⁠今のSOMPOホールディングス)をつくり、2014年に日本興亜損保と合併します。

いま何に賭けているか

三井住友海上火災保険

MS&ADグループとして「⁠世界トップ水準の保険・金融グループ」を目指しています。一方で当社は、企業保険の保険料調整行為で2023年に金融庁から業務改善命令、2024年に公正取引委員会から排除措置命令を受けており、「⁠お客さま本位の業務運営の徹底」と「⁠健全な競争環境の実現」を最優先課題にしています。

損害保険ジャパン

SOMPOのパーパス「⁠“安心・安全・健康”であふれる未来へ」のもと、今後10年で目指す姿としてグループビジョン「⁠未来の可能性を解き放つ」を新しく掲げました。会社は、少子高齢化による国内市場の縮小や自然災害の激甚化で、従来の事業モデルの延長線では安心を届け続けるのが難しいと認識しています。

よくある質問

三井住友海上火災保険と損害保険ジャパンはどちらが残業が少ない?
月の平均残業は三井住友海上火災保険が11時間、損害保険ジャパンが9.4時間。大きな差はない。
三井住友海上火災保険と損害保険ジャパンはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は三井住友海上火災保険が67.2点、損害保険ジャパンが68.9点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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