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ニトリホールディングスとワールドの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はニトリホールディングスが約605万円、ワールドが約420万円。ニトリホールディングスのほうが約185万円高い。
  • 当サイトの働きやすさの点数はニトリホールディングスが51.6点、ワールドが53.1点で、ほぼ同じ。

数字で比べる

ニトリホールディングスワールド
働きやすさの点数51.6点(⁠B)53.1点(⁠B)
平均年収746万円(⁠39.6歳)558万円(⁠43.1歳)
30歳換算年収約605万円約420万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数12.2年15.2年
売上高—2,840億円
売上に対する利益の割合—5.6%(⁠営業利益)
売上の4年の伸び—1.66倍
従業員数(⁠単体)884人263人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

ニトリホールディングス

ニトリは、家具やインテリア用品を自分たちで企画し、海外の自社工場などで作り、全国のお店で売る会社です。「⁠作る」から「⁠運ぶ」「⁠売る」までを全部自分たちでやることで、安さを実現しています。

お金の入り口は、全国のニトリの店と通販で家具・インテリア用品を買ってくれるお客さんです。

ワールド

ワールドは、婦人・紳士・子供服や服飾雑貨のブランドを展開するアパレル会社で、2017年から事業持株会社です。ファッションのECモール運営や、衣料品の生産・調達などのプラットフォーム事業も営んでいます。1959年に婦人服の卸販売を目的に神戸で設立されました。

売上高は約2,840億円です。事業は、ブランド事業(⁠百貨店中心のミドルアッパー、ショッピングセンター中心のミドルロワー、雑貨、海外)、デジタル事業(⁠ECモール運営、システムの業務受託など)、プラットフォーム事業(⁠生産・調達・貿易、什器製造販売など)の3つです。

歴史の違い

ニトリホールディングス

  1. 1972年札幌で「⁠似鳥家具卸センター」として家具の販売を始めます。
  2. 1980年札幌に自動立体倉庫を備えた物流センターをつくります。
  3. 2000年代家具メーカーのマルミツを子会社にし、ベトナムや中国に工場や調達の拠点をつくります。
  4. 2010年持株会社のニトリホールディングスの下に、販売のニトリと物流の会社を置く形に変わります。

ワールド

  1. 1959年婦人服衣料の卸販売を目的に、神戸で設立されます。
  2. 1992年小売から生産までを一気通貫させる「⁠スパークス(⁠SPARCS)」構想を発表します。
  3. 2005〜2006年MBOで上場を廃止し、ハーバーホールディングスアルファと合併します。
  4. 2018年東証1部に再上場し、リユース事業に参入します。

いま何に賭けているか

ニトリホールディングス

中長期のビジョンとして「⁠売上高3兆円」を掲げ、国内の出店に加えて、中国・台湾・東南アジア・韓国・インドなどアジアでの出店を進めています。

ワールド

コーポレート・ステートメントは「⁠創造全力、価値共有。つねに、その上をめざして。」です。「⁠SPARCS構想」をライフスタイルやサーキュラー領域に広げ、プラットフォーム機能を強めて「⁠ワールド・ファッション・エコシステム」をつくるとしています。このエコシステムをグループ外の取引先にも使ってもらい、ロス・ムダのないファッション産業をめざすとしています。

よくある質問

ニトリホールディングスとワールドはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はニトリホールディングスが約605万円、ワールドが約420万円。ニトリホールディングスのほうが約185万円高い。
ニトリホールディングスとワールドはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はニトリホールディングスが51.6点、ワールドが53.1点で、ほぼ同じ。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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