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ニトリホールディングスとエービーシー・マートの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はニトリホールディングスが約605万円、エービーシー・マートが約422万円。ニトリホールディングスのほうが約183万円高い。
  • 当サイトの働きやすさの点数はニトリホールディングスが51.6点、エービーシー・マートが44.9点で、ニトリホールディングスが上回る。

数字で比べる

ニトリホールディングスエービーシー・マート
働きやすさの点数51.6点(⁠B)44.9点(⁠C)
平均年収746万円(⁠39.6歳)441万円(⁠32歳)
30歳換算年収約605万円約422万円
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数12.2年9年
売上高—3,786億円
売上に対する利益の割合—17.7%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び—1.55倍
従業員数(⁠単体)884人3,977人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

ニトリホールディングス

ニトリは、家具やインテリア用品を自分たちで企画し、海外の自社工場などで作り、全国のお店で売る会社です。「⁠作る」から「⁠運ぶ」「⁠売る」までを全部自分たちでやることで、安さを実現しています。

お金の入り口は、全国のニトリの店と通販で家具・インテリア用品を買ってくれるお客さんです。

エービーシー・マート

エービーシー・マートは、靴を中心とした小売店「⁠ABC-MART」を国内外で展開する会社です。「⁠HAWKINS」「⁠Danner」などの自社ブランドの靴を企画・開発し、ナショナルブランドの靴も売っています。1985年に靴・衣料の輸入販売会社として設立されました。

売上高は約3,786億円です。国内に1,107店舗、海外(⁠韓国、台湾、ベトナム、フィリピン)に398店舗があります。米国では子会社のLaCrosseグループが「⁠Danner」「⁠White's Boots」などの靴を企画・製造・販売しています。

歴史の違い

ニトリホールディングス

  1. 1972年札幌で「⁠似鳥家具卸センター」として家具の販売を始めます。
  2. 1980年札幌に自動立体倉庫を備えた物流センターをつくります。
  3. 2000年代家具メーカーのマルミツを子会社にし、ベトナムや中国に工場や調達の拠点をつくります。
  4. 2010年持株会社のニトリホールディングスの下に、販売のニトリと物流の会社を置く形に変わります。

エービーシー・マート

  1. 1985年靴・衣料の輸入販売を目的に国際貿易商事を設立します。
  2. 1990年上野に「⁠ABC-MART」1号店を開きます。
  3. 1995年英国のG.T.HAWKINSの商標権を買収します。
  4. 2002年社名をエービーシー・マートに変え、韓国に進出し、東京証券取引所市場第一部に上場します。

いま何に賭けているか

ニトリホールディングス

中長期のビジョンとして「⁠売上高3兆円」を掲げ、国内の出店に加えて、中国・台湾・東南アジア・韓国・インドなどアジアでの出店を進めています。

エービーシー・マート

企業理念は「⁠世界共通の品質を世界共通の価格で」です。連結営業利益率を二桁で保つことを目標にしています。成長の一番の原動力は新規出店だとし、新規出店と改装で国内外で年間100店舗の出店を続けるとしています。

よくある質問

ニトリホールディングスとエービーシー・マートはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はニトリホールディングスが約605万円、エービーシー・マートが約422万円。ニトリホールディングスのほうが約183万円高い。
ニトリホールディングスとエービーシー・マートはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はニトリホールディングスが51.6点、エービーシー・マートが44.9点で、ニトリホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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