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エフピコと東洋製罐グループホールディングスの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。容器・包装の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はエフピコが約582万円、東洋製罐グループホールディングスが約579万円。ほぼ同じ水準。
  • 月の平均残業はエフピコが6.3時間、東洋製罐グループホールディングスが22.3時間。エフピコのほうが月16時間少ない。
  • 売上高はエフピコが2,405億円、東洋製罐グループホールディングスが9,632億円で、東洋製罐グループホールディングスが約4.0倍の規模。

数字で比べる

エフピコ東洋製罐グループホールディングス
働きやすさの点数65.7点(⁠A)39.7点(⁠D)
平均年収761万円(⁠42.3歳)757万円(⁠42.3歳)
30歳換算年収約582万円約579万円
月の平均残業6.3時間22.3時間
有給取得率未公表66%
平均勤続年数15.2年2.3年
売上高2,405億円9,632億円
売上に対する利益の割合9.1%(⁠経常利益)6.0%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.23倍1.17倍
従業員数(⁠単体)1,024人533人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上に対する利益の割合はエフピコが9.1%、東洋製罐グループホールディングスが6.0%で、エフピコのほうが稼ぐ力が強い。
  • 当サイトの働きやすさの点数はエフピコが65.7点、東洋製罐グループホールディングスが39.7点で、エフピコが上回る。

何で稼いでいるかの違い

エフピコ

エフピコは、スーパーやコンビニなどで使われるトレー容器や弁当容器などの簡易食品容器をつくる会社です。使用済みトレーやペットボトルを回収して再生する「⁠エフピコ方式のリサイクル」も手がけています。1962年に広島県福山市で福山パール紙工として設立されました。

売上高は約2,405億円です。事業は簡易食品容器関連事業の1つで、容器の製造販売に加えて、包装資材の販売、リサイクル、物流なども行っています。

東洋製罐グループホールディングス

東洋製罐グループホールディングスは、金属、プラスチック、紙、ガラスを主原料とする容器をつくる総合容器メーカーの持株会社です。製缶機械のStolle、鋼板の東洋鋼鈑、エアゾール充填なども持っています。1917年に大阪で東洋製罐として創立されました。

売上高は約9,632億円です。事業は、包装容器(⁠金属・プラスチック・紙・ガラス)、エンジニアリング・充填・物流、鋼板関連(⁠東洋鋼鈑)、機能材料(⁠磁気ディスク用アルミ基板、光学用機能フィルム、釉薬など)、不動産関連です。

歴史の違い

エフピコ

  1. 1962年福山パール紙工を設立し、ポリスチレンペーパー製の簡易食品容器をつくり始めます。
  2. 1981年カラー食品容器の製造販売を始めます。
  3. 1989〜1991年社名をエフピコに変え、使用済みトレーの回収リサイクルを始め、再生容器「⁠エコトレー」を発売します。
  4. 2006年障がい者の雇用のための特例子会社などを設立します。

東洋製罐グループホールディングス

  1. 1917〜1919年大阪で東洋製罐を創立し、自動製缶設備で缶の製造を始めます。
  2. 1934〜1954年東洋鋼鈑を設立し、東洋ガラス、日本クラウンコルク(⁠今の日本クロージャー)などがグループに加わります。
  3. 2011年製缶機械のStolle Machinery Companyがグループに加わります。
  4. 2013年持株会社体制に移り、東洋製罐グループホールディングスに社名を変えます。

いま何に賭けているか

エフピコ

経営理念は「⁠現場主義」「⁠顧客第一主義」で、「⁠食品トレー容器を通じて、お客様の快適な食生活を創造する企業グループ」を目指しています。連結で売上高3,000億円、経常利益300億円を目指し、売上高経常利益率10%以上を目標にしています。会社は、弁当・惣菜の中食市場の拡大や、付加価値の高い容器の需要が底堅いとしています。

東洋製罐グループホールディングス

経営理念は「⁠常に新しい価値を創造し、持続可能な社会の実現を希求して、人類の幸福に貢献します。」です。「⁠中期経営計画2025」の売上高と営業利益の目標は達成しました。2026年5月に「⁠中期経営計画2030」を策定し、2030年度にROE8%以上、EBITDA1,300億円を目指し、株主還元方針としてDOE4%を導入しました。

どちらを選ぶかの目安

  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いエフピコのほうが景気の波に強い。

よくある質問

エフピコと東洋製罐グループホールディングスはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はエフピコが約582万円、東洋製罐グループホールディングスが約579万円。ほぼ同じ水準。
エフピコと東洋製罐グループホールディングスはどちらが残業が少ない?
月の平均残業はエフピコが6.3時間、東洋製罐グループホールディングスが22.3時間。エフピコのほうが月16時間少ない。
エフピコと東洋製罐グループホールディングスはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はエフピコが65.7点、東洋製罐グループホールディングスが39.7点で、エフピコが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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