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エフピコの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、エフピコの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. エフピコはどんな会社か

エフピコは、スーパーやコンビニなどで使われるトレー容器や弁当容器などの簡易食品容器をつくる会社です。使用済みトレーやペットボトルを回収して再生する「⁠エフピコ方式のリサイクル」も手がけています。1962年に広島県福山市で福山パール紙工として設立されました。

いまの状況:経営理念は「⁠現場主義」「⁠顧客第一主義」で、「⁠食品トレー容器を通じて、お客様の快適な食生活を創造する企業グループ」を目指しています。

転機:2006年 障がい者の雇用のための特例子会社などを設立します/2010〜2011年 PETのリサイクルプラントを導入し、環境大臣から「⁠エコファースト企業」の認定を受けます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高2,405億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中49位。
売上に対する経常利益の割合9.1%業界中央値7.6%より1.5ポイント高い。
売上の4年の伸び1.23倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)1,024人4年で1.06倍。
30歳換算年収約582万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業6.3時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはエフピコの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 食品容器の製造から回収・リサイクルまでを自社グループで手がけています。
  • 障がい者の就労支援にも取り組み、民間企業で全国初の「⁠指定障害福祉サービス事業者」に指定されました。
  • 月の平均残業は約6時間です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

株式会社エフピコは、簡易食品容器関連事業を主力とする会社。上場260社の中で売上49位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。今は「⁠もっとも高品質で環境に配慮した製品を」「⁠どこよりも競争力のある価格で」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

エフピコTHK不二越アイカ工業
売上高2,405億円2,404億円2,359億円2,518億円
利益率9.1%(⁠経常)6.5%(⁠税引前)3.5%(⁠経常)12.0%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.23倍0.76倍1.03倍1.17倍
30歳換算年収582万円505万円546万円643万円
月の残業6.3時間16.1時間15.2時間未公表

4社の中で売上の伸びが最も大きい。4社の中で残業が最も少ない。

求める人物像

このため、当社グループでは、持続的な成長のために努力と挑戦を続ける最大の資産は“人材”と捉えております。2) 社内環境の整備 当社グループでは、上記の「⁠人材育成方針」のもと、社員一人ひとりが個々の能力や特性を最大限に発揮してその役割を果たし、やりがいや充実感を持ちながらイキイキと働ける環境を作ることが、企業価値の向上につながる経営課題の一つであると考えております。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・創造・安全・現場

どの事業に人がいるか

  • 製造部門:2,889人(⁠60%)
  • 販売部門:1,021人(⁠21%)
  • 物流部門:915人(⁠19%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で売上の伸びが最も大きい、4社の中で残業が最も少ない。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠もっとも高品質で環境に配慮した製品を」「⁠どこよりも競争力のある価格で」。事業の柱は簡易食品容器関連事業。

5. 逆質問の例

  • 「⁠現場主義」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。

同業他社との違い