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東洋製罐グループホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、東洋製罐グループホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 東洋製罐グループホールディングスはどんな会社か

東洋製罐グループホールディングスは、金属、プラスチック、紙、ガラスを主原料とする容器をつくる総合容器メーカーの持株会社です。製缶機械のStolle、鋼板の東洋鋼鈑、エアゾール充填なども持っています。1917年に大阪で東洋製罐として創立されました。

いまの状況:経営理念は「⁠常に新しい価値を創造し、持続可能な社会の実現を希求して、人類の幸福に貢献します。

転機:2013年 持株会社体制に移り、東洋製罐グループホールディングスに社名を変えます/2018年 東洋鋼鈑を完全子会社にします。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高9,632億円鉄鋼・金属製品製造業の上場143社中11位。
売上に対する経常利益の割合6.0%業界中央値5.8%並み。
売上の4年の伸び1.17倍業界中央値は1.15倍。
従業員数(⁠単体)533人4年で1.13倍。
30歳換算年収約579万円業界中央値は約496万円。
月の平均残業22.3時間業界中央値は15.3時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは東洋製罐グループホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 金属、プラスチック、紙、ガラスのすべての素材の容器をつくる総合容器メーカーです。
  • 容器だけでなく、製缶機械、充填、鋼板、機能材料まで手がけています。
  • 「⁠中期経営計画2025」の売上高・営業利益の目標を達成しました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

東洋製罐グループホールディングス株式会社は、上場143社の中で売上11位の大手。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

東洋製罐グループホールデYKK日本発條フジクラ
売上高9,632億円9,926億円8,169億円1.18兆円
利益率6.0%5.5%6.4%16.9%
4年の売上の伸び1.17倍1.25倍1.39倍1.76倍
30歳換算年収579万円—658万円699万円
月の残業22.3時間11.5時間未公表23.2時間

求める人物像

(⁠経営戦略を実現する人材像)上記の経営戦略を実現するために必要となる人材像は、以下の3つに大別されます。中核人材は、主要なグループ会社において選抜された将来のリーダー候補を指します。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・変革・品質・創造・デジタル

会社自身が挙げているリスク

自然災害・感染症・事故、コンプライアンス、事業・経営、情報セキュリティ、財務・会計。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 包装容器事業:10,087人(⁠57%)
  • エンジニアリング・充填・物流事業:4,721人(⁠27%)
  • 鋼板関連事業:1,647人(⁠9%)
  • 機能材料関連事業:1,240人(⁠7%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
事業の柱は包装容器事業・エンジニアリング・充填・物流事業・鋼板関連事業・機能材料関連事業。
当社の課題は
会社自身は「⁠自然災害・感染症・事故」「⁠コンプライアンス」「⁠事業・経営」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠常に新しい価値を創造し、持続可能な社会の実現を希求して、人類の幸福に貢献します。」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 中途採用の比率が13%と新卒中心の組織ですが、中途で入った方はどの部署で、どう評価されていますか。
  • 有価証券報告書で「⁠自然災害・感染症・事故」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。