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ヤマハとタカラトミーの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。スポーツ・楽器・レジャー用品の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はヤマハが約599万円、タカラトミーが約798万円。タカラトミーのほうが約199万円高い。
  • 売上高はヤマハが4,653億円、タカラトミーが2,705億円で、ヤマハが約1.7倍の規模。
  • 売上の4年の伸びはヤマハが1.14倍、タカラトミーが1.63倍で、勢いはタカラトミーが上。

数字で比べる

ヤマハタカラトミー
働きやすさの点数61.6点(⁠A-)74.5点(⁠S)
平均年収795万円(⁠43歳)1,038万円(⁠42.1歳)
30歳換算年収約599万円約798万円
月の平均残業16.3時間未公表
有給取得率81.3%未公表
平均勤続年数17.5年12.5年
売上高4,653億円2,705億円
売上に対する利益の割合7.6%(⁠税引前利益)9.1%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.14倍1.63倍
従業員数(⁠単体)3,449人630人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 当サイトの働きやすさの点数はヤマハが61.6点、タカラトミーが74.5点で、タカラトミーが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ヤマハ

ヤマハは、ピアノ、電子楽器、管楽器、ギターなどの楽器と、業務用・家庭用の音響機器をつくる浜松の会社です。1887年に山葉寅楠がオルガンを修理したことから始まり、ヤマハ音楽教室も運営しています。

売上高は約4,653億円です。事業は、楽器(⁠鍵盤楽器、管楽器、弦楽器、打楽器、教育楽器、音楽教室、音楽・映像ソフト)、音響機器(⁠ホームオーディオ、音楽制作・配信機器、業務用音響機器、ネットワーク機器、モビリティ音響機器)、その他(⁠自動車用内装部品、FA機器、ゴルフ用品、リゾート)の3つです。

タカラトミー

タカラトミーは、「⁠トミカ」「⁠プラレール」などの玩具を企画・製造・販売する会社です。1953年設立の三陽工業(⁠のちのトミー工業)が前身で、2006年にトミーとタカラが合併して今の会社になりました。

売上高は約2,705億円です。地域別に、日本、アメリカズ、欧州、オセアニア、アジアのセグメントがあります。キデイランドやタカラトミーアーツなども子会社です。

歴史の違い

ヤマハ

  1. 1887〜1900年山葉寅楠が浜松の小学校でオルガンを修理し、オルガン製作に成功します。
  2. 1954〜1959年ヤマハ音楽教室の前身となる教室を開き、エレクトーンの製造を始めます。
  3. 1966〜1984年管楽器の製造を始め、半導体(⁠1972年)や産業用ロボット(⁠1984年)にも参入します。
  4. 1987年創業100周年を機に、社名をヤマハに変えます。

タカラトミー

  1. 1953年大型金属玩具をつくる三陽工業を設立します。
  2. 1961〜1970年鉄道玩具「⁠プラレール」とダイキャストミニカー「⁠トミカ」を発売します。
  3. 1983年東京ディズニーランドにオフィシャルスポンサーとして参加します。
  4. 1998〜2000年米国ハスブロ社の商品の日本での独占的販売権を取り、東証1部に指定されます。

いま何に賭けているか

ヤマハ

企業理念は「⁠感動を・ともに・創る」です。2025年3月末で終わった「⁠Make Waves 2.0」に続き、中期経営計画「⁠Rebuild & Evolve」を進めています。新しい経営ビジョンでは、「⁠音・音楽」領域での新たな価値創造と、世界中の人々の自己表現を後押しする製品・サービスの提供を掲げています。

タカラトミー

「⁠中長期経営戦略 2030」で、売上高3,000億円、営業利益率10%を目指しています。会社は、Kidults需要と日本IPの人気が欧米・アジアを中心に世界規模で広がっているとし、日本IPを使った企画力を基盤にグローバル展開を進めるとしています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいタカラトミー。

よくある質問

ヤマハとタカラトミーはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はヤマハが約599万円、タカラトミーが約798万円。タカラトミーのほうが約199万円高い。
ヤマハとタカラトミーはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はヤマハが61.6点、タカラトミーが74.5点で、タカラトミーが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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