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ブリヂストンとテイ・エス テックの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。自動車部品・タイヤの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はブリヂストンが約593万円、テイ・エス テックが約609万円。ほぼ同じ水準。
  • 月の平均残業はブリヂストンが19時間、テイ・エス テックが16.1時間。テイ・エス テックのほうが月2.9時間少ない。
  • 売上高はブリヂストンが4.43兆円、テイ・エス テックが4,423億円で、ブリヂストンが約10.0倍の規模。

数字で比べる

ブリヂストンテイ・エス テック
働きやすさの点数58.3点(⁠B)66.6点(⁠A)
平均年収771万円(⁠42.1歳)780万円(⁠41.4歳)
30歳換算年収約593万円約609万円
月の平均残業19時間16.1時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数15.4年17.1年
売上高4.43兆円4,423億円
売上に対する利益の割合8.0%(⁠税引前利益)2.3%(⁠営業利益)
売上の4年の伸び1.36倍1.26倍
従業員数(⁠単体)13,934人1,649人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはブリヂストンが1.36倍、テイ・エス テックが1.26倍で、勢いはブリヂストンが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はブリヂストンが58.3点、テイ・エス テックが66.6点で、テイ・エス テックが上回る。

何で稼いでいるかの違い

ブリヂストン

ブリヂストンは、自動車などのタイヤをつくる世界的なメーカーです。福岡県久留米市で生まれ、アメリカの老舗ファイアストンを買収して世界に広がりました。いまはタイヤを売るだけでなく、タイヤの使い方まで含めて支える「⁠ソリューションカンパニー」を目指しています。

売上高は約4.4兆円で、ゴム製品の業界で国内1位です。お金の中心はタイヤで、新車に最初から付けるタイヤと、交換用のタイヤの両方を売っています。乗用車だけでなく、トラック・バス、鉱山で使う巨大な車両、航空機のタイヤまで幅広く扱います。

テイ・エス テック

テイ・エス テックは、四輪車用シートと内装品、二輪車用シートなどをつくる会社です。本田技研工業がその他の関係会社で、事業上の関係が続いています。1954年に帝都布帛工業のシート部として二輪車用シートの製造を始めたのが起源です。

売上高は約4,423億円です。地域別のセグメントは、日本、米州、中国、アジア・欧州です。

歴史の違い

ブリヂストン

  1. 1931年福岡県久留米市にブリッヂストンタイヤを設立し、自動車タイヤの生産を始めます。
  2. 1935〜1949年ゴルフボール、ホースの生産を始め、自転車の会社を分離して設立します。
  3. 1960〜1970年代タイやインドネシアに合弁会社をつくり、海外に出ていきます。
  4. 1988年アメリカの大手タイヤメーカー、ファイアストンを買収。

テイ・エス テック

  1. 1954年帝都布帛工業シート部として二輪車用シートの製造を始めます。
  2. 1960〜1963年東京シートとして分離独立し、四輪車用シートの製造を始めます。
  3. 1977〜1997年米国、フィリピン、タイ、カナダ、ブラジル、インドに会社をつくり、社名をテイ・エス テックに変えます。
  4. 2001〜2005年中国とインドネシアに合弁会社をつくります。

いま何に賭けているか

ブリヂストン

タイヤ事業を中核に、魅力的な商品とコスト競争力を両立させることを成長の中心に据えています。あわせて、ソリューション事業と、使い終わったタイヤを原材料に戻すリサイクル事業を伸ばし、2050年に「⁠サステナブルなソリューションカンパニー」になることを目指しています。

テイ・エス テック

経営理念は「⁠人材重視」「⁠喜ばれる企業」、2030年ビジョンは「⁠Innovative quality company -新たな価値を創造し続ける-」です。第15次中期経営計画は生産台数の減少や原材料価格の高騰で収益面に課題が残ったとし、第16次中期経営計画(⁠2027年3月期〜)で「⁠“稼ぐ力”を取り戻す」を方針に、営業利益率5.0%を目指しています。

よくある質問

ブリヂストンとテイ・エス テックはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はブリヂストンが約593万円、テイ・エス テックが約609万円。ほぼ同じ水準。
ブリヂストンとテイ・エス テックはどちらが残業が少ない?
月の平均残業はブリヂストンが19時間、テイ・エス テックが16.1時間。テイ・エス テックのほうが月2.9時間少ない。
ブリヂストンとテイ・エス テックはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はブリヂストンが58.3点、テイ・エス テックが66.6点で、テイ・エス テックが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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