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マツキヨココカラ&カンパニーとアルペンの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。専門店・百貨店・ドラッグストアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はマツキヨココカラ&カンパニーが約501万円、アルペンが約446万円。マツキヨココカラ&カンパニーのほうが約55万円高い。
  • 売上高はマツキヨココカラ&カンパニーが1.12兆円、アルペンが2,860億円で、マツキヨココカラ&カンパニーが約3.9倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はマツキヨココカラ&カンパニーが8.0%、アルペンが3.5%で、マツキヨココカラ&カンパニーのほうが稼ぐ力が強い。

数字で比べる

マツキヨココカラ&カンパニーアルペン
働きやすさの点数50.3点(⁠B)58.6点(⁠B)
平均年収746万円(⁠48.3歳)570万円(⁠41.3歳)
30歳換算年収約501万円約446万円
月の平均残業未公表11.1時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数10.7年15.8年
売上高1.12兆円2,860億円
売上に対する利益の割合8.0%(⁠経常利益)3.5%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.53倍1.23倍
従業員数(⁠単体)74人2,935人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

  • 売上の4年の伸びはマツキヨココカラ&カンパニーが1.53倍、アルペンが1.23倍で、勢いはマツキヨココカラ&カンパニーが上。
  • 当サイトの働きやすさの点数はマツキヨココカラ&カンパニーが50.3点、アルペンが58.6点で、アルペンが上回る。

何で稼いでいるかの違い

マツキヨココカラ&カンパニー

マツキヨココカラ&カンパニーは、ドラッグストア「⁠マツモトキヨシ」と「⁠ココカラファイン」を運営する会社です。2021年にマツモトキヨシホールディングスとココカラファインが経営統合してできました。調剤薬局、介護事業、フランチャイズ、プライベートブランド商品の開発も手がけています。

売上高は約1.12兆円です。事業は、マツモトキヨシグループ(⁠ドラッグストア・調剤薬局、フランチャイズ)、ココカラファイングループ(⁠ドラッグストア・調剤薬局、介護)、アンドカンパニー事業、管理サポート(⁠仕入、PB商品の開発など)に分かれています。

アルペン

アルペンは、スポーツ用品店「⁠スポーツデポ」、ゴルフ用品店「⁠ゴルフ5」、アウトドア店「⁠アルペンアウトドアーズ」などを展開するスポーツ用品の小売会社です。スキー場やゴルフ場、フィットネスクラブの運営もしています。1972年に名古屋市で、15坪の小さなスキーショップとして誕生しました。

売上高は約2,860億円です。事業は、小売(⁠ゴルフ、スポーツライフスタイル、競技・一般スポーツ、アウトドア、ウインター)と、その他(⁠スキー場、ゴルフ場、フィットネスクラブの運営)です。

歴史の違い

マツキヨココカラ&カンパニー

  1. 1932年千葉県小金町(⁠今の松戸市)で「⁠マツモト薬舗」が開業し、医薬品などの小売を始めます。
  2. 1954年有限会社マツモトキヨシ薬店として法人化します。
  3. 2007年持株会社のマツモトキヨシホールディングスが設立され、東京証券取引所に上場します。
  4. 2008〜2012年九州のミドリ薬品、山陽のラブドラッグス、東北のダルマ薬局など各地のドラッグストアを子会社にします。

アルペン

  1. 1972〜1976年名古屋市でアルペンを設立し、スキー用品のプライベートブランド開発を始めます。
  2. 1983年ゴルフ用品専門店「⁠ゴルフ5」の1号店を愛知県春日井市に開きます。
  3. 1990〜1995年スキーリゾートやゴルフ場をオープンします。
  4. 1997〜2006年大型スポーツ用品専門店「⁠スポーツデポ」の1号店を開き、東証・名証1部に上場します。

いま何に賭けているか

マツキヨココカラ&カンパニー

「⁠アジアNo.1のドラッグストアとなり、美と健康の分野でのリーディングポジションの確立」を目指しています。会社は、業種・業態を超えた競合の出店やM&Aによる規模拡大で厳しい状況が続くとし、調剤併設化の推進や技術料の獲得で調剤事業を広げるとしています。

アルペン

パーパスは「⁠スポーツをもっと身近に」、経営方針は「⁠スポーツ業界のイノベーターになる」です。「⁠中期経営計画2029」で、売上確保とシェア拡大、テクノロジーによる事業革新、企業ブランド価値の向上を基本方針にしています。「⁠スポーツ用品を買うならアルペン」という第一想起の獲得を目指しています。

どちらを選ぶかの目安

  • 伸びている事業で任される範囲を広げたいなら、売上の伸びが大きいマツキヨココカラ&カンパニー。
  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高いマツキヨココカラ&カンパニーのほうが景気の波に強い。

よくある質問

マツキヨココカラ&カンパニーとアルペンはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はマツキヨココカラ&カンパニーが約501万円、アルペンが約446万円。マツキヨココカラ&カンパニーのほうが約55万円高い。
マツキヨココカラ&カンパニーとアルペンはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はマツキヨココカラ&カンパニーが50.3点、アルペンが58.6点で、アルペンが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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