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BIPROGYとトレンドマイクロの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。ITサービス・販売の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 30歳に換算した年収はBIPROGYが約621万円、トレンドマイクロが約790万円。トレンドマイクロのほうが約169万円高い。
  • 売上高はBIPROGYが4,337億円、トレンドマイクロが2,760億円で、BIPROGYが約1.6倍の規模。
  • 当サイトの働きやすさの点数はBIPROGYが69.9点、トレンドマイクロが57.5点で、BIPROGYが上回る。

数字で比べる

BIPROGYトレンドマイクロ
働きやすさの点数69.9点(⁠A+)57.5点(⁠B)
平均年収885万円(⁠46.3歳)989万円(⁠40.3歳)
30歳換算年収約621万円約790万円
月の平均残業未公表17.7時間
有給取得率未公表77.2%
平均勤続年数20.4年9.2年
売上高4,337億円2,760億円
売上に対する利益の割合10.1%(⁠税引前利益)19.6%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.37倍1.45倍
従業員数(⁠単体)4,359人725人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

BIPROGY

BIPROGYは、旧社名を日本ユニシスというITサービス会社です。1958年に米国スペリー社と三井物産の協定で日本レミントン・ユニバックとして設立され、システムの請負開発、保守、アウトソーシング、ソフトウェア提供を手がけています。

売上高は約4,337億円です。事業は、システムサービス(⁠請負開発、SEサービス、コンサルティング)、サポートサービス(⁠保守、導入支援)、アウトソーシング(⁠システム運用受託)、ソフトウェアなどです。

トレンドマイクロ

トレンドマイクロは、コンピュータセキュリティ対策製品の開発・販売と関連サービスを提供する会社です。コンピュータウイルスやランサムウェア、標的型攻撃などから、企業や個人、公共団体を守る製品を扱っています。1989年に東京で、OSの輸入・販売を目的に設立された会社が前身です。

売上高は約2,760億円です。事業はセキュリティ対策製品の開発・販売と関連サービスで、地域別に日本、アメリカズ、欧州、アジア・パシフィックのセグメントがあります。

歴史の違い

BIPROGY

  1. 1958年米国スペリー社と第一物産(⁠今の三井物産)の協定で、日本レミントン・ユニバックとして設立されます。
  2. 1988年バロース株式会社を吸収合併し、日本ユニシスに社名を変えます。
  3. 1997年ユニアデックスを設立し、ハードウェア保守サービス事業を移します。
  4. 2006年米国ユニシスが保有株式を売却し、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズを子会社にします。

トレンドマイクロ

  1. 1989年OSの輸入・販売を目的に、東京で設立されます。
  2. 1992〜1996年台湾のTrend Micro Incorporatedの子会社になり、社名をトレンドマイクロに変え、台湾・米国・韓国・ドイツ・イタリアの会社を買収します。
  3. 1998〜2000年株式を店頭登録し、米国NASDAQにADRを上場し、東証1部に上場します。
  4. 2002年日経平均株価の算出銘柄に選ばれます。

いま何に賭けているか

BIPROGY

Purposeは「⁠先見性と洞察力でテクノロジーの持つ可能性を引き出し、持続可能な社会を創出します」です。Vision2030で「⁠デジタルコモンズを誰もが幸せに暮らせる社会づくりを推進するしくみに育てていきます」を掲げています。会社は、生成AIの進展、顧客企業のシステム内製化、異業種の参入で競争が激しくなっているとしています。

トレンドマイクロ

ビジョンは「⁠デジタルインフォメーションを安全に交換できる世界の実現」です。ARR(⁠Annual Recurring Revenue)の継続的な増加と利益率の向上を図り、2028年12月期に営業利益率25%〜27%を目標にしています。会社は、ビジネス構造は資本集約的ではないため、ROEの向上につながると考えています。

よくある質問

BIPROGYとトレンドマイクロはどちらが年収が高い?
30歳に換算した年収はBIPROGYが約621万円、トレンドマイクロが約790万円。トレンドマイクロのほうが約169万円高い。
BIPROGYとトレンドマイクロはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はBIPROGYが69.9点、トレンドマイクロが57.5点で、BIPROGYが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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