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東京海上日動火災保険と損害保険ジャパンの違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。損害保険の会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 月の平均残業は東京海上日動火災保険が12.9時間、損害保険ジャパンが9.4時間。損害保険ジャパンのほうが月3.5時間少ない。
  • 当サイトの働きやすさの点数は東京海上日動火災保険が62.5点、損害保険ジャパンが68.9点で、損害保険ジャパンが上回る。

数字で比べる

東京海上日動火災保険損害保険ジャパン
働きやすさの点数62.5点(⁠A-)68.9点(⁠A+)
平均年収——
30歳換算年収——
月の平均残業12.9時間9.4時間
有給取得率未公表未公表
平均勤続年数15.7年19.6年
売上高8.14兆円—
売上に対する利益の割合16.4%(⁠経常利益)—
売上の4年の伸び1.66倍—
従業員数(⁠単体)16,064人20,116人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

東京海上日動火災保険

東京海上日動火災保険は、1879年創業の東京海上の流れをくむ大手損害保険会社で、自動車保険や火災保険、企業向けの保険を扱っています。東京海上グループの中核で、今では海外の保険事業も国内と同じくらいの規模になっています。

売上にあたる経常収益は約8.1兆円、経常利益は約1.3兆円です。損害保険会社は、お客さんから保険料を受け取り、事故や災害が起きたときに保険金を支払います。受け取った保険料から保険金と経費を引いた差額と、預かったお金を運用して得る利益の二つで稼ぎます。

損害保険ジャパン

損害保険ジャパンは、SOMPOホールディングスの中核の損害保険会社です。国内損害保険を中心に、海外の保険会社や確定拠出年金の事業も子会社として持っています。安田火災、日産火災、大成火災、日本興亜損保などが合併してできた会社です。

事業は、国内損害保険、海外保険、確定拠出年金などの3つです。グループの社員約3.5万人のうち、国内損害保険が約2.3万人、海外保険が約9,000人です。

歴史の違い

東京海上日動火災保険

  1. 1879年旧東京海上保険が創業します(⁠設立は前年の1878年)。
  2. 1944年東京海上、明治火災海上、三菱海上火災の3社が合併し、東京海上火災保険が生まれます。
  3. 2002年日動火災海上保険と共同で持株会社(⁠今の東京海上ホールディングス)をつくります。
  4. 2004年日動火災海上保険と合併し、社名を東京海上日動火災保険に変えます。

損害保険ジャパン

  1. 1887年東京火災保険会社が設立されます。
  2. 1944年東京火災、帝国海上、第一機罐の3社が合併し、安田火災海上保険が設立されます。
  3. 2002年安田火災と日産火災が合併して「⁠損害保険ジャパン」になり、同じ年に大成火災も合併します。
  4. 2010〜2014年日本興亜損保と経営統合して持株会社NKSJホールディングス(⁠今のSOMPOホールディングス)をつくり、2014年に日本興亜損保と合併します。

いま何に賭けているか

東京海上日動火災保険

2024年度からの中期経営計画で「⁠Re-New」を掲げ、「⁠本当に信頼されるお客様起点の会社」と「⁠リスクソリューション(⁠保険+α)で次代を支える会社」につくりかえることを目指しています。保険金を払うだけでなく、事故や災害を防ぐサービスまで提供する会社を目指しています。

損害保険ジャパン

SOMPOのパーパス「⁠“安心・安全・健康”であふれる未来へ」のもと、今後10年で目指す姿としてグループビジョン「⁠未来の可能性を解き放つ」を新しく掲げました。会社は、少子高齢化による国内市場の縮小や自然災害の激甚化で、従来の事業モデルの延長線では安心を届け続けるのが難しいと認識しています。

よくある質問

東京海上日動火災保険と損害保険ジャパンはどちらが残業が少ない?
月の平均残業は東京海上日動火災保険が12.9時間、損害保険ジャパンが9.4時間。損害保険ジャパンのほうが月3.5時間少ない。
東京海上日動火災保険と損害保険ジャパンはどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数は東京海上日動火災保険が62.5点、損害保険ジャパンが68.9点で、損害保険ジャパンが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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