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東京海上日動火災保険の面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、東京海上日動火災保険の面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. 東京海上日動火災保険はどんな会社か

東京海上日動火災保険は、1879年創業の東京海上の流れをくむ大手損害保険会社で、自動車保険や火災保険、企業向けの保険を扱っています。東京海上グループの中核で、今では海外の保険事業も国内と同じくらいの規模になっています。

いまの状況:2024年度からの中期経営計画で「⁠Re-New」を掲げ、「⁠本当に信頼されるお客様起点の会社」と「⁠リスクソリューション(⁠保険+α)で次代を支える会社」につくりかえることを目指しています。

転機:2004年 日動火災海上保険と合併し、社名を東京海上日動火災保険に変えます/現在 東京海上ホールディングスのもとで、子会社284社を抱えるグループの中核になり、海外保険事業の社員数は国内と並ぶまでになりました。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高8.14兆円金融・保険業の上場181社中7位。
売上に対する経常利益の割合16.4%業界中央値18.4%より2.0ポイント低い。
売上の4年の伸び1.66倍業界中央値は1.49倍。
従業員数(⁠単体)16,064人4年で0.94倍。
月の平均残業12.9時間業界中央値は10.3時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくは東京海上日動火災保険の企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 社員約4.9万人のうち、国内損害保険事業と海外保険事業がそれぞれ約2.4万人です。日本の損保でありながら、人員の半分は海外にいます。
  • 損保の利益は、自然災害の件数と自動車の修理費に大きく左右されます。当事業年度は自動車保険の損害率の悪化と円安による支払備金の積み増しがあった一方、自然災害が少なかったことで、事業別利益は見込みの1,520億円を上回る1,732億円になりました。
  • 2024年度からの中期経営計画は「⁠Re-New」をキーコンセプトに、「⁠本当に信頼されるお客様起点の会社」と「⁠リスクソリューション(⁠保険+α)で次代を支える会社」へのつくりかえを掲げています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

東京海上日動火災保険株式会社は、上場181社の中で売上7位の大手。稼ぎ方は「⁠保険料を集めて運用し、支払いとの差で稼ぐ」。今は「⁠Re-New」「⁠本当に信頼されるお客様起点の会社」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

東京海上日動火災保険みずほ銀行MS&ADインシュアラン東京海上ホールディングス
売上高8.14兆円7.99兆円7.65兆円8.87兆円
利益率16.4%16.2%14.6%15.2%
4年の売上の伸び1.66倍2.36倍1.49倍1.51倍
30歳換算年収——851万円1,135万円
月の残業12.9時間20.1時間未公表未公表

比べた4社の中で利益率が最も高い。

求める人物像

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長

会社自身が挙げているリスク

定性的、定量的、危機管理 定性的。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、比べた4社の中で利益率が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠Re-New」「⁠本当に信頼されるお客様起点の会社」。
当社の課題は
会社自身は「⁠定性的」「⁠定量的」「⁠危機管理 定性的」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠Re-New」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年4月の代表者の異動について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。
  • 有価証券報告書で「⁠定性的」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い