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フジ・メディア・ホールディングスと日本経済新聞社の違い

年収・残業・稼ぎ方・歴史を、有価証券報告書と公的データで比べました。テレビ・メディアの会社選びや、両社の面接を受けるときの企業研究に。

3行でいうと

  • 売上高はフジ・メディア・ホールディングスが5,519億円、日本経済新聞社が3,938億円で、フジ・メディア・ホールディングスが約1.4倍の規模。
  • 売上に対する利益の割合はフジ・メディア・ホールディングスが-0.5%、日本経済新聞社が5.0%で、日本経済新聞社のほうが稼ぐ力が強い。
  • 当サイトの働きやすさの点数はフジ・メディア・ホールディングスが91.4点、日本経済新聞社が57.9点で、フジ・メディア・ホールディングスが上回る。

数字で比べる

フジ・メディア・ホールディングス日本経済新聞社
働きやすさの点数91.4点(⁠S)57.9点(⁠B)
平均年収1,577万円(⁠50.5歳)—
30歳換算年収約1,009万円—
月の平均残業未公表未公表
有給取得率未公表51%
平均勤続年数23.3年17.6年
売上高5,519億円3,938億円
売上に対する利益の割合-0.5%(⁠経常利益)5.0%(⁠経常利益)
売上の4年の伸び1.05倍1.12倍
従業員数(⁠単体)122人2,700人

点数・年収・残業・有休・勤続は女性の活躍推進企業データベースと有価証券報告書、売上・利益・従業員数は有価証券報告書(⁠EDINET)から。30歳換算年収は平均年齢の違う会社を比べるための目安(⁠平均年収÷1.022^(⁠平均年齢−30))。持株会社は本社の少人数の数字なので、事業会社と並べるときは注意。

何で稼いでいるかの違い

フジ・メディア・ホールディングス

フジ・メディア・ホールディングスは、フジテレビジョン、ニッポン放送、BSフジ、ポニーキャニオン、通販のdinosなどのメディア・コンテンツ事業と、サンケイビル、グランビスタホテル&リゾートなどの都市開発・観光事業を持つ認定放送持株会社です。

売上高は約5,519億円で、直近の経常利益は約28億円の赤字です。事業は、メディア・コンテンツ(⁠テレビ、ラジオ、番組制作、映像・音楽ソフト、通信販売、広告、出版)と、都市開発・観光(⁠ビル賃貸、不動産、ホテルリゾート)の2つが中心です。

日本経済新聞社

日本経済新聞社は、経済ニュースの「⁠日経」を発行する新聞社です。紙の新聞だけでなく、日経電子版、日経BPの雑誌・書籍、市場情報のQUICK、テレビ東京までを抱える、日本最大の経済メディアグループです。2015年にはイギリスのフィナンシャル・タイムズ(⁠FT)を買収しました。

売上高は約3,940億円です。お金の入り口は、読者が払う購読料(⁠紙の新聞と電子版)と、企業が出す広告料、そして金融機関などに売る情報サービス(⁠QUICKや格付けなど)の料金です。

歴史の違い

フジ・メディア・ホールディングス

  1. 1957〜1959年ニッポン放送と文化放送に映画3社が加わって富士テレビジョンを設立し、1959年にフジテレビジョンが開局します。
  2. 1997年お台場に新本社ビルが完成し、東京証券取引所市場第一部に上場します。
  3. 2008年認定放送持株会社に移り、フジ・メディア・ホールディングスに社名を変えます。
  4. 2012年公開買付けでサンケイビルを連結子会社にします。

日本経済新聞社

  1. 1876年三井物産の中にあった部署から「⁠中外物価新報」として創刊されます。
  2. 1946年題号を「⁠日本経済新聞」に改め、社名も日本経済新聞社になります。
  3. 1969〜1971年日経マグロウヒル(⁠今の日経BP)、市況情報センター(⁠今のQUICK)を設立し、新聞以外の情報ビジネスに広げていきます。
  4. 2010年「⁠日本経済新聞 電子版」を創刊します。

いま何に賭けているか

フジ・メディア・ホールディングス

「⁠改革アクションプラン」でROE8%の実現に向けた構造改革を進めています。2026年5月に「⁠Group Vision 2026-2030 Ver.1.0」を公表し、経営ビジョン「⁠好きでつながる明日をともに」のもと、放送起点のビジネスモデルからIP・コンテンツ起点の「⁠一気通貫モデル」への転換を掲げています。

日本経済新聞社

2030年に向けたグループ長期経営計画を掲げ、デジタル事業とグローバル事業の比率を高めることを目標にしています。生成AIの普及でニュースサイトが読まれにくくなる中、「⁠AIカンパニー」として飛躍するため、AIを使ったサービス開発や業務でのAI活用を加速させています。

どちらを選ぶかの目安

  • 業績の安定を重視するなら、利益率の高い日本経済新聞社のほうが景気の波に強い。

よくある質問

フジ・メディア・ホールディングスと日本経済新聞社はどちらが働きやすい?
当サイトの働きやすさの点数はフジ・メディア・ホールディングスが91.4点、日本経済新聞社が57.9点で、フジ・メディア・ホールディングスが上回る。点数は残業・有休・年収・勤続などの公的データから計算したもの。

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