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フジ・メディア・ホールディングスの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、フジ・メディア・ホールディングスの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. フジ・メディア・ホールディングスはどんな会社か

フジ・メディア・ホールディングスは、フジテレビジョン、ニッポン放送、BSフジ、ポニーキャニオン、通販のdinosなどのメディア・コンテンツ事業と、サンケイビル、グランビスタホテル&リゾートなどの都市開発・観光事業を持つ認定放送持株会社です。

いまの状況:「⁠改革アクションプラン」でROE8%の実現に向けた構造改革を進めています。

転機:2012年 公開買付けでサンケイビルを連結子会社にします/2026年 2,350億円の自己株式取得を実施し、サンケイビルを中核とする都市開発・観光事業への外部資本導入の検討を始めます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高5,519億円情報通信業の上場580社中10位。
売上に対する経常利益の割合-0.5%業界中央値8.9%より9.4ポイント低い。
売上の4年の伸び1.05倍業界中央値は1.45倍。
従業員数(⁠単体)122人4年で8.71倍。
30歳換算年収約1,009万円業界中央値は約549万円。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはフジ・メディア・ホールディングスの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • サンケイビルを中核とする都市開発・観光事業への外部資本導入の検討を2026年2月に決め、資本効率を高める方針です。2026年2月には総額2,350億円の自己株式取得を実施しました。
  • 株主還元では、2027年3月期と2028年3月期の年間配当を各200円に大幅に増やす予定としています。
  • 会社は、ドラマから映画・イベントへ広げる多角展開型IPの創出力や、グループのメディア連携によるIP育成力を強みとし、IPを創出する川上と多角展開する川下を強化するとしています。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

フジ・メディア・ホールディングスは、上場580社の中で売上10位の大手。今は「⁠改革アクションプラン」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

フジ・メディア・ホールデTISIコナミグループ日本テレビホールディング
売上高5,519億円5,965億円4,937億円4,844億円
利益率-0.5%(⁠経常)12.8%(⁠経常)28.5%(⁠税引前)16.9%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.05倍1.24倍1.65倍1.19倍
30歳換算年収1,009万円667万円754万円933万円
月の残業未公表11.5時間未公表未公表

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

c. 社内環境整備方針(⁠ア) 多様な働き方と人材育成の基盤整備本ビジョンでは、IPの開発・獲得、制作や多角展開を通じて、IPを多くのユーザーに届けていくことを成長戦略の重要な方向性としています。この実現に向けては、IPバリューチェーンに関わる人材自身が多様な視点や価値観を有し、意思決定や事業運営に参画することが不可欠であるとの認識のもと、当社グループでは特に管理職における多様性の確保を重要課題と位置付けています。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・多様性

どの事業に人がいるか

  • メディア・コンテンツ事業:4,286人(⁠62%)
  • 都市開発・観光事業:2,581人(⁠38%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。
入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠改革アクションプラン」。

5. 逆質問の例

  • 「⁠改革アクションプラン」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い