トップ › 情報通信業 › SCSK › 面接対策

SCSKの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、SCSKの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. SCSKはどんな会社か

SCSKは、住友商事グループのITサービス会社です。製造・流通・金融などの大手・中堅企業に、システム開発、保守・運用、ITインフラ構築、データセンター、BPOなどを提供しています。2011年に住商情報システムとCSKが合併してできました。

いまの状況:経営理念「⁠夢ある未来を、共に創る」のもと、「⁠グランドデザイン2030」で「⁠2030年共創ITカンパニー」を目指しています。

転機:2011年 CSKと合併し、SCSKに社名を変えます/その後 ネットワンシステムズと統合し、住友商事グループとの新たな関係を築きます。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,167億円情報通信業の上場580社中16位。
売上に対する経常利益の割合19.2%業界中央値8.9%より10.3ポイント高い。
売上の4年の伸び1.25倍業界中央値は1.45倍。
従業員数(⁠単体)8,493人4年で1.00倍。
30歳換算年収約614万円業界中央値は約549万円。
月の平均残業3.9時間業界中央値は14.9時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはSCSKの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 会社は、人月型(⁠労働量対価)の従来型ビジネスの需要が縮小する一方、AIなどの先端技術で新しい市場が生まれているとし、すべての業務でAIを前提とした変革を進めるとしています。
  • RFP(⁠提案依頼)に応える受け身のビジネスから、自ら顧客の経営課題を定義して提案する「⁠オファリング」型への転換を掲げています。
  • 月の平均残業は約4時間です。2011年のCSKとの合併と、ネットワンシステムズとの統合で規模を広げてきました。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

SCSK株式会社は、上場580社の中で売上16位の大手。稼ぎ方は「⁠顧客からの依頼ごとに作って納める受注型」。今は「⁠夢ある未来を、共に創る」「⁠2030年共創ITカンパニー」を掲げている。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

SCSKTBSホールディングスBIPROGYU-NEXT HOLDI
売上高4,167億円4,248億円4,337億円3,904億円
利益率19.2%(⁠経常)8.8%(⁠経常)10.1%(⁠税引前)7.9%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.25倍1.19倍1.37倍1.87倍
30歳換算年収614万円946万円621万円549万円
月の残業3.9時間未公表未公表未公表

求める人物像

この「⁠自己革新人材」の育成を重要テーマに位置づけ、人事諸制度の抜本改定に加え、キャリアオーナーシップの推進、組織文化やマネジメントの変革も含む人材戦略を推進しております。具体的には積極的な挑戦を促す評価・処遇体系を構築し、メリハリのある人財投資を加速させるとともに、従業員の保有スキルの可視化とアサインへの活用、戦略に基づき事業単位に計画策定された人材ポートフォリオの運用等により、事業成長を支える人的資本経営に取り組んでおります。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:変革・成長・多様性・挑戦・自律

会社自身が挙げているリスク

事業等、システム開発、技術革新への対応に伴う、情報セキュリティ、人材の確保・育成、コンプライアンス。

出典:有価証券報告書「⁠事業等のリスク」の見出し

どの事業に人がいるか

  • 産業IT:6,681人(⁠37%)
  • 金融IT:1,608人(⁠9%)
  • ITソリューション:3,947人(⁠22%)
  • ITプラットフォーム:3,804人(⁠21%)
  • ITマネジメント:1,835人(⁠10%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

入社後にやりたいこと
会社がいま掲げているのは「⁠夢ある未来を、共に創る」「⁠2030年共創ITカンパニー」。
当社の課題は
会社自身は「⁠事業等」「⁠システム開発」「⁠技術革新への対応に伴う」をリスクに挙げている。

5. 逆質問の例

  • 「⁠夢ある未来を、共に創る」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 2026年3月の合併について、現場の仕事にはどんな影響がありましたか。
  • 有価証券報告書で「⁠事業等」をリスクに挙げていますが、配属予定の部署ではどう備えていますか。

同業他社との違い