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イビデンの面接対策

10分で読める企業研究。有価証券報告書と公的データから、イビデンの面接の前に押さえておきたいことを1ページにまとめました。

1. イビデンはどんな会社か

イビデンは、半導体用のパッケージ基板(⁠電子)と、環境関連のセラミック製品などをつくる会社です。1912年に岐阜で揖斐川電力として設立され、水力発電から始まりました。

いまの状況:企業理念は「⁠私たちは、人と地球環境を大切にし、革新的な技術で、豊かな社会の発展に貢献します」です。

転機:1982年 社名をイビデンに変えます/2000〜2013年 フィリピン、マレーシアに電子関連製品の工場を、ハンガリーとメキシコにDPFの工場をつくります。

2. 面接で使える数字

項目数字比べると
売上高4,162億円精密機器・日用品などの製造業の上場260社中30位。
売上に対する経常利益の割合14.6%業界中央値7.6%より7.0ポイント高い。
売上の4年の伸び1.04倍業界中央値は1.22倍。
従業員数(⁠単体)4,036人4年で1.14倍。
30歳換算年収約614万円業界中央値は約505万円。
月の平均残業29.5時間業界中央値は13.2時間。

売上・利益は有価証券報告書、年収・残業は公的データ(⁠詳しくはイビデンの企業ページ)。

3. 押さえておきたいこと

  • 水力発電の会社から始まり、今は半導体のパッケージ基板が中心の会社です。今も水力発電所を持っています。
  • 国内・海外工場の一体運営を目指す「⁠One Factory構想」を掲げています。
  • 月の平均残業は約30時間です。

4. 聞かれる質問の材料

一言でいうと

イビデン株式会社は、上場260社の中で売上30位の中堅。稼ぎ方は「⁠自社で作って売るメーカー型」。

同業との違い(⁠規模の近い3社と比べて)

イビデンヤマハエスフーズコクヨ
売上高4,162億円4,653億円4,723億円3,599億円
利益率14.6%(⁠経常)7.6%(⁠税引前)2.5%(⁠経常)7.6%(⁠経常)
4年の売上の伸び1.04倍1.14倍1.32倍1.12倍
30歳換算年収614万円599万円492万円612万円
月の残業29.5時間16.3時間21.3時間未公表

4社の中で30歳換算年収が最も高い。

求める人物像

事業環境が変化する中で、中期経営計画で掲げる経営戦略を実現するためには、自立型人財の育成と環境変化に対応できる制度運営により組織を強化することが不可欠です。自立型人財とは、当事者意識を持ち、自分のやるべきことを自ら考え、機敏に動ける人財であり、自立型人財の育成に向けて、当社は、キャリア開発、制度・施策の側面から社員の支援を進めております。出典:有価証券報告書「⁠人材の育成に関する方針」

有価証券報告書でくり返し使われている言葉:成長・安全・グローバル・現場・品質

どの事業に人がいるか

  • 電子:5,608人(⁠71%)
  • セラミック:2,301人(⁠29%)
出典:有価証券報告書「⁠従業員の状況」(⁠連結)

よく聞かれる質問と答えの材料

なぜ同業他社ではなく当社か
規模の近い同業3社と並べると、4社の中で30歳換算年収が最も高い。

5. 逆質問の例

  • 「⁠私たちは、人と地球環境を大切にし、革新的な技術で、豊かな社会の発展に貢献します」を進めるうえで、配属予定の部署ではどんな取り組みが始まっていますか。
  • 配属予定の部署の、繁忙期と通常期の残業時間はどれくらいですか。

同業他社との違い